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ワインの価値
2020年11月19日 22:52
皆さんはワインは好きですか?
赤、白、ロゼ、黄金の貴腐ワインなど、様々なワインがあり、味も様々ですよね。
で、ワインを選ぶ際に何かポリシーはありますか?
魚介に赤は合わない。位の知識はあっても、その他は値段と料理に合う美味しいワインを選んでもらう事くらいでしょうか。
友人のソムリエが面白い事を言っていました。
本当のワイン好きは、まずいワインを好む。って。
まずいワインを好む?
何でそんなものを好んで飲むのか、、
私には理解が出来ませんでした。
でも、それは奥の深い話だったんです。
そのソムリエの話ですが、、、
ワインの味はワインの育った土地の香りや、水の質、海からの風や空気が含む微妙な塩分。
それに、作り手の愛情によって味が決まる。って言います。
同じ場所に育った葡萄でも作り手が違えば味が違う。
作り手が同じでも場所が違えば味が違うって訳です。
そりゃそうかな。って思います。
で、ワイン好きが好むまずいワインって、何のこと?って話ですが、本当のワイン好きは、出来上がったワインの美味しさよりも、そのワインが(葡萄が)どの様に育ち、いつ摘まれ、どの様にワインになったか?
を楽しむのだそうです。
ある年、葡萄が不作の年があったとします。
その年の作り手は葡萄が豊作の年よりも、一生懸命手を入れて、水を与え、風を通し、時間を惜しみなく使って葡萄を育て、愛情を注ぎながらワインを作ります。
そして出来たワインは、いつもより味は落ちるかもしれません。
つまり、まずいワインは良い葡萄の年より、作り手の愛情が詰まったものになっているのだそうです。
不作の葡萄で、よくここまでのワインを作った。
という思いがワイン好きの人の心を動かすのかも知れません。
ワインと人間を比較する事はしませんが、ちょっと似ている部分がありますかね?
お金持ちじゃなくても、美人やイケメンじゃなくても、一生懸命育てられた、そして一生懸命育った葡萄(人)はきっと、味のあるワインになるのでょう。
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