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趣味は読書、殺生

2020年10月03日 23:38

自分の怠慢で、洗濯物が溜まり、昨日と今日二日続けて、仕事帰りにコインランドリーで洗濯。
僕の行きつけのコインランドリーは、僕の最寄り駅の一つ手前で降りて、10分ほど歩いたところ。
駅から離れているせいか、非常に安い。
電車の高架の側道を歩いて行くのだが、途中中学校の脇を通る。
グラウンド沿いに、生垣があり、今日はこおろぎが鳴いていた。
僕が子供の頃暮らした町は、家の周囲の道路も舗装されておらず、車自体があまり通らなかった。
家の裏には竹藪があり、周りは畑や田んぼ
畑の中に灌漑用の池があり、春先にはカエルザリガニ捕り。 
そして、夏にはクワガタカブトムシ、セミ。
秋にはバッタカマキリコオロギなど.子供の頃は、冬以外は、虫ばかり獲っていた。
家の周りに、生物が多く、風呂場になめくじやムカデ
クモ、アリ、蚊。
雨が降れば、水溜りにはアメンボがいたり、ヤゴがいたりした。 
エアコンなど無い時代、夏の夜、縁側の窓を開けて、扇風機をかけていると、カナブンハナムグリが飛んで来て、電燈に集まったり、扇風機に飛び込んで死んだりした。


幼い頃、どうしてもザリガニが捕りたくて、近所の年上男の子に教わった。
二つの方法があって、どちらもエサで釣るのだが、一つは田んぼの畦道でカエルを捕まえ、アスファルトに叩きつけて殺して、皮を剥いでエサにする。
もう一つの方法は、網でともかくザリガニを一匹捕り、尾の部分を千切って皮を剥ぎ、剥き身にしてそれをエサにするのである。
千切ったばかりのザリガニの尾は、ビクビク震えていて、とても怖かったが、ザリガニを釣るために、何とか毎回耐えていた。 
スズメバチやヘビの恐怖に耐えながら、雑木林に入り、あてもなく彷徨ってカブトムシクワガタを求めた。
中学部活をやるまで、毎年夏休みは虫を捕っていたと思う。
毎年、毎年殺生を繰り返していた。
人間が生きるのに、何も傷つけずには生きられないのだ。
だから、少しでも、命を大切にしなければ。

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