ピアニストとは？　（『蜜蜂と遠雷』読後感）

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　恩田　陸さんの標題のダブル受賞作をようやく読了しました。昨年前半からのピアノ協奏曲、後半になってピアノ・ソナタを聴き込んできていたのでちょうどタイミングもよく楽しめました。といっても、古典派モーツァルト様の出番はあまりありませんでしたが、ピアノ曲の幅の広さはよくわかりました。
　
　小説にでてきた曲のおさらいを兼ねて、まだ聴いたことのない作曲家の作品を、コンクールのコンテスタントのプレイリストにしたがって聴き始めていたりします。ここ最近はシューマンとバルトーク、たまにラフマニノフ。で、たまにモーツァルトの馴染みをはさむとやはり、時代背景の違い（ピアノそのものの進化）なんてのの要素も判ってきますね、実に興味深いです。

　来年、浜松国際ピアノコンクールがありますね。できたら一度観てみたい・聴いてみたいです。遅まきながら、大人のピアノレッスンというDVD付き教則本を始めました！