【お題日記】運命的な出会い

今日のお題はこれ！
うわ、デジカフェさんやるなぁ
昨日の「あなたの１番のモテ期は？」に続いて「運命的な出会い」ですか
記してみよう
長くなるし途中までコイツめっちゃムカつくなって思われると想像しますが、きちんとオチがあるので暇な方はお付き合いくださいませ
当たり前ですが全て実話です

モテ期
これは大きく４つの波があります
中２中山、高１高２、大学１回２回生、そして勤務し初めて２校目の数年間
もう、懲り懲りするくらい、実際に懲り懲りしていたのですが、モテました
しかも校内で１番、キャンパス１番、みんなの憧れのいわゆるマドンナにも好かれるという異常な状態が続きました あのぅ断っておきますが、ぼくは背も高くないし顔は濃いいし、ルックス的には全然なのです それなのに
なぜかモテてしまう、逆にそれだからこそだったのかも知れないですね 振り返ると ぼくは小５の時、休憩時間に友だちとじゃれて遊んでたときに姿鏡で自分を見たのです へんにニヤケたバカ面で 自分の存在を全否定するくらい気持ち悪い生物が映っていてその瞬間は今でもある意味トラウマとして自分の中に刻まれました
でもその頃から家のポスターにラヴレターじみたものが入るようになってきてなんとなく楽しいなって思うようになりました
中学に入って 普通の公立中学校なのになぜかぼくらの入学と同時に校長が「ここは広島１番の進学校にする、よって野球部とサッカー部は廃部に処す」とかいうお触れが出され打ちのめされました 運動スポーツと読書しかしていない自分からサッカーと野球という選択がもぎ取られた瞬間です 背は低いのにバレーボール部に拉致されるように入部 ぼくには年子の兄がいてその友だちはぼくも仲良しでその人たちがバレー部にいて気がついたら入らされてました 背が高くないのでとにかく筋トレしましたジャンプができて滞空時間も長くできるようにとにかくまだ身長が伸びる時期に筋肉付けまくったのです 今でも当時の海水浴の写真を見ると筋肉エグいです 現在ならボディービル系のジュニア大会でいいとこまで行くんじゃないかと思うくらい筋肉ついて身長が止まりました(涙)バレー部とそいえ当時は体育館で練習できるのは２週間に１日 あとはずっと外連です 人目に晒され傷だらけになりながらボールを追ったものです その頃から徐々にタオルのプレゼントとかぼくのノートに授業内容がきちんと書かれていたり「異変」が起き始めました 版書などするような生徒ではなかったですから 好きなことを好きなだけやるところは徹底してました 体育だけは他人に負けたくないし常にトップでしたが他の教科でも学年で１番を取ったりするもんだからスポーツできて勉強もやらずにできる、けど嫌いなセンセーの言うことは一切きかず殴られるというキャラクターになってました
はい、とてもモテ始めました文化祭ではギターを弾いたりドラム叩いたり、てんで下手くそなのに演るだけでワーキャーなるんですね
いわゆる「告白」もよくされましたね 学年１のマドンナ化されてる子達から 今振り返ると贅沢でいい気なもんですね洋楽を本気で聴き初めてなんとなく歌詞を追う日本語の歌も誰も知らないようなものをラジオからカセットテープに録音して聴く するとあることに気づきます そう、失恋ソングがとても多いのです これは女の子にモテてヘラヘラしてる場合じゃない、失恋というものを経験しないと良い歌が作れない、理解もできない、従って人生において初の何としても女の子にフラれたいという異様な感情が支配しモンモンとしていました 今思うと全て自分へのコンプレックスだったんだと思います
高校
とにかく少しでも中学より遠い、だけど街中がいい、という事でとある街の真ん中にある公立高校に入ります とにかく誰も自分を知らない、自分のことも誰も知らない、そしてどう考えても相手にされないような女の子に「告白」してフラれてイジイジして歌を作ろう、酒を飲もうと言うバカたれでしたバレー部に引っ張られて入部させられたけどもうギターが完全に親友と化していてバンドがほぼ自然発生的に出来上がります 入った後知らされましたがその高校は所謂名門校だったらしく誰の許可も得ずギターアンプや捨ててあるドラムセットを教室に持ち込み昼休憩放課後と音を鳴らし続けたものです 楽しかった♪ そして女の子にモテ始めます ぼくの家の部屋はたまり場だったので夜な夜なエロ雑誌とタバコ、お酒を持った汗臭い男衆が集まってました たいてい「○○子にぶち惚れた」等のまあ恋愛お悩み相談会というか傷の舐め合いというか でも、ぼくの仲良しの男友達が好きになる子は当然ぼくも知っている、その子もぼくを知っている 最悪のことがよく起きました 「なんでドイツもコイツも○○←(ぼくの名前)を好きになるんじゃー！、なんでじゃぁ」と叱られました 「知らんがなあ」と心で感じながら「でも俺の夢はフラれることなんじゃが」と迷走バンド活動活発化 隣の高校の一つしたの奥田民生くんと仲良しになったのもそのぐらいの時ですね アイツもそんなカッコよくもなく俺と大差ねぇと思ってたけど大差がついてました(笑)今でも仲良しです
知り合いの子はダメ、クラスの子は論外←トラブルの元ということで、見ず知らずのかわいい子を探します いましたね 硬式テニス部に 白い上下でお胸もほどよく 友達探偵情報で隣のクラスの子だと判明 確かにいました制服姿もめちゃくちゃ可愛い 「これなら100%フラれる」直行ー！いきなり廊下のはしっこに呼んでもらってはい、告白 当然相手はキョドっています そりゃそうです 見ず知らずのヘンテコなのがいきなりブッこんできたわけですから怖いだけです 答「あのぅ、少し考えさせてください」なんでやぁぁー！そしてゴジツ「私で良ければ」となり、でもとても素敵な人だったです ホントのキスらしいキスはその人が最初でしたね ドキドキしたタバコの匂いをガムでごまかそうとしたけどダメだったでしょうね(苦笑)だがしかし、下の方はすでにちゃっかりと筆は下ろしてもらっていました 行きつけの喫茶店のお姉さん 綺麗な人だったぁ 何かの約束事か賭け事をしてぼくが勝ったらいいよ、ということで 初めてのホテル 理想の初体験 そのホテルは当時最新でそして今でも残ってます(笑)バンドにのめり込み女の子とも会う時間が減っていき１年の終わり頃にお別れしましたね でも何年か前の同窓会でプレゼントくれて危ないところでした ２年生になると落ち着いて勉学などするはずもなく面白くない授業はことごとくサボりたまに授業出てもちっとも授業が面白くなくてよくケンカしましたね、センセーと よく殴られましたわ こんな大人にだけはなるまいと決めるには十分すぎるくらい殴られた小中高時代 今ならもれなくニュースですねぇ ２年生になってぼくが気になる、つまり胸がドキドキする女の子が登場します 席が斜め後ろで声がとても可愛い子一生懸命バドミントンしてた なぜ好きになったのかわからないけど、真面目に告白しましたね それまで１度も話しをしたことがなかったけどなんだか好きになってた 恋してたんですね なんて言ったか覚えてないけどとにかくとある放課後、そういう設定になり「お付き合いを」といった瞬間、その子は号泣につぐ号泣でぼくは珍しくおろおろしてしまい とてもうぶな人を驚かせてしまったんだって やっと泣き止みしゃくりあげながらその子が言った言葉「嬉しい、嬉しすぎ、だって昨日ちょうど夢で○○くんと仲良くしてる夢みたんじゃもん」でまた号泣 この人とは仲良しだったです体育祭の前日は学校に泊まり込みであーだらこーだらしてました その夜差し入れで持ってきてくれたお弁当が嬉しかったな 前髪を少しだけ結っててキュンとなったのを覚えてます

イギリス
浮かれたばかりに見えると思いますが、ぼくはぼくで内面は本当は大変でした 周りや某かの決まり事、例えば校則、例えば自分では意味が見いだせない集会 何年使い続けてんだそのノートみたいなものをひたすら版書するセンセーたち全体主義圧力 幼いときから心に培われそれは高２ともなると見事にモンスターに変身していて「日本は無理！！」という思いが確信に変わり親に土下座同然で「イギリスに行かせてください」と頼んでいました 音楽や本で誤魔化してたけどもう、限界、知らない世界を感じたい どーしようもない俺の事を誰よりも分かっていたのはやっぱり何度も学校から呼び出しくらって付き合って怒られてくれた親父と泣いてたお袋で、、
同時は広島では海外留学など情報ゼロの時代 ハメスポートから行き先から全て手探りで何もわからないけど生きてる感があった 両親は１年間で必ず帰ってきてくれと、それだけは約束してくれと言って送ってくれた 今は施設に入ってる２人コロナ禍が過ぎ去るまで生きてくれているかどうか 面会はできない
こうしてぼくは高校２年終了でイギリスに行きました 行かせてもらいました 何かを得たくて 何かを見つけたくて 見送りの広島駅の新幹線のホーム、５０人以上集まって大変でした胴上げされたり歌歌わされたり たくさん泣いたな彼女も来てた 泣いてたな

良いことばかりはありゃしない←当たり前

続きは明日に回しまーす
地獄に落ちるところまではフォローして「ざまぁみろ」と納得してくださいね

今日はおしまい