- 名前
- けーでぃー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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「こんなところで……!」と。意外な出会いってのは、あるもので。
2020年03月01日 21:02
注意。
いつも本音丸出しの私ですが、今回は特に、
かーなーり、エグいとこまで抉り出して語ってます。
読んでて不快に思われるかもしれません。お覚悟を。
さて。
だいぶ前に、つらつらと語ったことがあります、私の凄い職歴。
実はアレ、まだ続いてましてね。
そりゃ~も~。
つい最近も、ギャグ漫画みたいな展開に襲われまして。
見てりゃ笑えるでしょうが、当事者は笑えない事態。
そのおかげで。
今、結構悲惨な境遇です。「絶対に嘘はつかない」私ですが、
黙秘はしますので。ここでは、詳しくは言いません。
つーか言えません。
とにかく、その結果。
文章書きと、トレーニング以外で、私の趣味娯楽と言ったら、
もう「インターネット」と答えるしかない生活です。
遊ぶことになんか、お金を使ってられません。
そーゆー私ですから。
ここで、いろんな人のいろんな生活ぶりを拝見してると、ですね。
割と、結構、よく思うんですよ。
「ああ……お金持ちだなぁ……いいなぁ……羨ましいなぁ……
それに比べて私は……ううぅぅ……」
とか。
しかし、いつまでもそうやって落ち込んでもいられないので、
「なんのなんの! 世の中にゃ~、事故やら病気やら、
家族ぐるみの借金やら、もっと大変な人だっているんだ!
それに比べたら私なんて、まだまだマシな方! 贅沢言うな!」
などと。
自分より苦しんでる人を思うことで、己を慰めるという、
恥ずべきというかドス黒いというか情けないというか。
そんな風になってしまうことも、しばしばでした。
そんな、ある日のこと。
私は出会いました。こんな台詞に。
「給料ひとつとっても、同期のヤツが自分より多かったら、
やっぱり面白くないのが普通だ。だけど、考えてもみなよ」
「君と同い年で、去年のドラフトでプロ野球に入った連中なんて、
契約金で何千万ももらってる。でも、べつに腹なんか立たないだろう?」
「それと同じだよ。相手は相手、自分は自分って考え方をしっかり
身につければ、この世の中、結構楽しく見えてくるもんだよ」
いや、わかってます。
「よそはよそ、うちはうち」なんて、子供の頃におもちゃを
買って貰えない時の定番台詞で、大抵の人は経験済み、熟知してることです。
しかーし。
この台詞は、台詞自体の内容だけではなくてですね。
台詞が出て来たタイミング、言う側と聞く側の関係性、
それぞれの立場・状況などが非常に、その、えーと……とにかく!
このセリフにガチッ! と噛み合ってまして。
響いたんです、なんか、凄く!
上記の、ドロドロしてた心の中に、一陣の涼風。
私ぁ救われました。なかなかに大きく強く。
ほいで。
そんな台詞と、どこで出会えたかというと、今回の画像。
官能小説の1シーンです。しかも、男性キャラ同士の会話シーン。
あ・き・ら・か・に。
作品のメインではない、脇も脇、
AVだったら早送りされるようなシーンです。
そんなところで。
こんなに「ガチッ!」な台詞と出会えたのです。
これだから。
小説でも漫画でも、官能でもSFでも歴史でも推理でもファンタジーでも、
とにかく「物語」ってやつからは目を離せないんですよ~。
もっともっともっともっと。
いろんな「物語」と出会いたい。そしてそれらを消化吸収・再構成して、
いつか自分の手で、こんな風に人の感情を動かすことのできる、
「感動」させられる作品を、描きたいっっっっ!
以上。
たま~にだけ行くブックオフで購入した、
100円の古本(エロ本)のおかげで、
ドロドロ落ち込みから元気になれた、
おっさんの話でした。
☆☆なお☆☆
真面目な話。
この作品、なかなかのものなんですよ。
主人公が続々と美女に遭遇して、次々とヤレてしまう……ってのは、
官能小説としては当然のことですけど。
ですけど。
いろいろと謎めいた展開に惹き付けられた後、物語終盤で、
「あ~、そういうことだったのか! なるほど!」と、
まるで推理小説の謎解きシーンの如く、膝を打ちましたよ私。
なぜ、主人公が次々とヤレてしまえていたのか、の説明が。スッキリ。
いやはやつくづく。
どんなジャンルのどんな作品に、どんな技巧があるか、
わからんもんです。こりゃあ勉強になる……と感心感服しながら、
私は「人妻痴漢体験」を読み進めました。
そんな風に。
「この作者の技量、見事なり!」なんて強く思ってしまったおかげで、
その気持ちで他の部分が吹っ飛んでしまったせいで、官能小説としての
本来の「実用」は、全くできませんでしたけどね。わはは。
このデジログへのコメント
牧村さん、調べてみたら熟女&太腿フェチのようですね。
技量に感心する作品に出会えると興奮しますよね。
そういった観点で官能作家で好きな方は花房観音さんです。
機会があれば是非。
> 木綿子さん
牧村先生は一流のベテランですので、私如きが「感心」とか言うのは、
実は生意気もいいとこなんですよね。ふはは。
花房観音先生も、なかなか凄い経歴ですね……機会があれば読んでみます!
よそはよそ、うちはうちってよく言います
よねぇ。別件で矛盾したこと言ったら
子供に思いきり突っ込まれますが笑
他人を羨ましがっても仕方ない、、
いらない情報はシャットアウトします
> はぎんちょさん
後悔に「役に」立たず……とか。反省はいいけど、後悔は何にもならない。
ストレスを、自分から積極的に製造・増幅するのは愚かなこと。
ある意味、現実から目を逸らすのも良いことかと。
天気の良い日に縁側でプチプチ潰すとか
虫メガネでアリを焼くとか
私の趣味に付き合ってみませんか?
ところで木綿子さんにブロックされてるわ
はて 全く記憶に無い名前なんだけど(笑)
そこはスルーで
> 仙人掌。さん
アリが飴玉とか、虫の死骸とかにたかって、
巣へと大行列の大運搬してるところを
眺めるのは好きですが、焼くのはちょっと……
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