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趣味は読書、「キャバレー」

2019年09月23日 00:28

栗本薫を知ったのは、中島梓から。
角川書店から出ていた「バラエティ」という雑誌の、作家インタビューする連載の、インタビュアーだった。
それから、評論家として、「文学の輪郭」「作家の肖像」。
作家として何という作品でデビューしたかは、はっきりした記憶がないが、僕が最初に読んだ栗本薫名義の作品は、ハヤカワ文庫の「セイレーン」だったと思う。
中島梓名義では、「文学の輪郭」と「あずさアドベンチャー80」というのを読んだ。
そして、「真夜中の天使」といういわゆるBL小説のはしりのようなもの。
常に気になっている作家だったが、あまり読んでいなかった。
一つには、その後の栗本薫があまりに大きな作家になってしまったので、手が出しにくかったのだ。
グイン・サーガ」「魔界水滸伝」「伊集院大介シリーズ」「ぼくらの時代シリーズ」など。
とても、一度手を出したら、抜けられそうにない。
キャバレー」は数ヶ月前に、有楽町の交通会館の「三省堂書店」で、三省堂書店限定復刻の色帯を見て、購入した。
他の本を優先して読んでいたので、読了が今になった。
作品の中に、頻繁に銭湯が出て来たり、現代ではそぐわないかもしれないが、友情とか庇護とも違う男と男の関係だろうか。
普通の小説もうまいのだなと、改めて思った。
また、折に触れて、作品を発掘したい。

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