- 名前
- 甲賀ダナ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 島根
- 自己紹介
- 生まれつきの色白ポッチャリ。一生に一度くらいスリムになりたい…。 基本的には大人しく...
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娘たちの願いと私の諦観
2019年08月22日 12:07
私には生涯で最も誇れる結果を得た仕事が一つございます。
娘二人を揺らがない価値観と信念を持ち、周囲への気配り、柔軟な対応ができ、
視野を広く、視界はクリアに、視点は遠くまで見る人間に育てた事です。
育てたというよりも育ってくれたという方が正しいのかもしれません。
周囲の方々のお陰もあり、今の彼女たちがおります。
本当に有難いことでございます。
私がうつ病を患っていく過程も、PTSDで再発し苦悩する日々を送る現在の生活も、
主人の会社が倒産した後の私への限りなく脅迫に近い言動も、それらの全てを知っております。
心優しい彼女たちは申します。
「経済的自立に成功したら、お父さんとさっさと離婚して
次はお母さんを大事にしてくれる人と再婚するといいよ」
これまでの私の人生があまり幸せとはいえないものでしたから、
多くは残されていないだろうこの後の人生を幸せに暮らして欲しいと言うのです。
ですが、私は超がつく難有り物件でございます。
現在のところ家事で出来るのは毎日のお風呂の支度、
体調的に可能な日に洗濯物を行い、時に掃除をする程度という、
主婦としては壊滅的な状態なのです。
このまま体調が安定して上向き出来る事が増えても、
寛解に至る確証はございません。
一緒に住むには向かない人間と言わざるを得ません。
お茶を飲みながらお話をしたり、小旅行で少々他の意味でも楽しく過ごしたり、
大事に思う方とそんな風に過ごす時間を持てましたら、
それ以上を望めない身と自覚しております。
つくづく、両親が他界した後に起こった事態なのは救いだと思うのです。
誰しも我が子が不幸へと向かう姿を見たい筈はございませんから。
娘たちが家を出ましたら、おひとり様と猫様の暮らしを致します(笑)
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