明日はバネ指の手術です

先日の手術の説明での主治医との会話。

私「あの、実は両手の親指以外は全部第一関節がバネ指なんですが」
医「ちょっと見せて下さい」
バネ指を実地で見るために呼ばれた研修医の方と一緒に覗き込む。
医「第二関節もバネ指になっている右手の中指と、薬指の手術をしましょう」
私「こんなに多いのは珍しいですか？」
医「珍しいですね」

そして手術の内容説明を一通り聞いた後。
医「指の神経に麻酔を打ちますのでかなり痛いですよ」
私「はい」(まあ胆石よりは痛くないでしょうと思いながら聞く)

医「手術の痕が残ります」
私「胆石の腹腔橋手術でお臍の傷が盛り上がってコリコリになったのですが、そのくらいですか？」
医「そんなにはなりません」
私「(左親指の腹側にある包丁でザクッと切り3針縫った傷痕を見せながら)このくらいですか？」
医「そのくらいです」

医「抜糸は10日後くらいですが、その後も暫く痛みます」
私「(親指の第一関節の外側の皮をサクッと包丁で切り5針縫った痕を見せながら）
　　ここは皮膚が伸びてくるまで痛かったのですがそのくらいですか？」
医「いえ、そこまでは痛くありません」

この患者さん変わっていると思われたかも知れないと思うと、
ちょっと面白かったです(笑)

ちなみに私が磨いだ野菜切り用の包丁は非常に切れ味が良いです。
掛かり付けの整形外科のお医者様から「メスで切ったみたいに綺麗に切れてるね」
とお墨付きを頂いております。
皮を切り落とした時、直ぐに病院に参りましたので、
帰宅して台所に戻りますとスライス玉ねぎの上に肌色のスライスが残っていました(笑)

血管の痕跡すらない状態になっていた胆嚢のお話はまたの機会にお話しましょう。

明日の手術が簡単なもので済みますようにと願っている夜です。