- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
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この声が届くように
2019年04月16日 02:15
「君は月夜に光り輝く」を観てきました。
私が滅多に観ないジャンルの、コテコテのラブストーリーです。
余命ゼロの難病の女子高生と、クラスメイト男子の純愛もの…激甘スイーツ系映画です。
そういう作品は嫌いじゃないけど、大画面で観る必要性も感じないので、だいたいテレビ放映まで待ってから観ています。
よっぽど出演者や製作者が好きな場合を除いて。
今回は主題歌が私推しのSEKAI NO OWARIによる「蜜の月」で、しかもアルバムに入ってるやつとは違うフィルムバージョンで流れるとのことで、それ目当てに観に行きました。
極端に言うと、それ以外の期待は全くしてなかったのです。
期待していなかったのに…感動しました。
こういう余命ものはラストがわかっていて観るわけですが、見せ方がめっちゃうまいというか。
永野芽郁さんの演技力は朝ドラで知っていたけど、大画面で表情がつくとまた違った魅力がありました。
北村匠海さんの抑え目の演技も、若いのにシブくて素敵でした。
極めつけは…及川ミッチー演ずるかっこいい父ちゃんがもう、泣けます。
ピュアな恋愛をハラハラしながら見守る私は完全にババア側だったかと(汗)。
セカオワの主題歌は、映画用に書き下ろしたものじゃなく、もともとあった未発表曲が映画の世界とマッチしていて採用されたんだそうで、少し歌詞が変えてありましたが、これまた良い!
変えてあったといっても、未成年同士の恋愛映画なので、缶ビールとかタバコとかの部分が変えてあっただけで、基本は同じです。
とにかく、いろいろ満足した作品でした。
私の前の席で観ていた若いカップルの、男性の方がラストに号泣して立ち上がれず、女性も泣きながら彼氏にハンカチを差し出している…というすがすがしい図も見ることができました。
いいなあ、若いって←遠い目。
泣ける映画の帰り際でしか見られない光景ですね。
観客がみんな鼻水すすりながらシアターを出る様子は。
思いっきり泣きたい方は、ぜひご鑑賞ください。
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