どんな人が好きですか？ 続き x19

部長、
私、今日のことは絶対に忘れません。
嬉しかった、、。本当に、、、、本当に素敵でした、、。

こんな時に部長って呼ぶのはやめてくれないか？
私は、、。

しんちゃん、、、ですよね（笑）
しんちゃん、しんちゃん、しんちゃん、、
ずっと呼んでいたい、、、。

こうしていると鼓動が聞こえます。
灯台の光は朝陽の中でも見えるんですね。
知らなかった。
昨日の夜は通り過ぎる光が悲しかったけど、今日はまた来る光に希望を感じます。

ほらまた、、
しんちゃんの鼓動と光が重なっている。

さおり、、、
大切な名前になった。
恋なんて二度としない。そんな風に思っていたよ。
こうやっているとそれは間違いだったって事がよく分かる。
自分に足りないものはこんな時間だったんだ。

そうだ、今日はこの街を君に知って欲しい。
この街の素晴らしさは灯台だけじゃない。
この街が魚の漁獲量が多いって言うのは知っているよね。
それは南から来る黒潮と北から来る親潮、つまり、千島海流のせいで、、

しんちゃん、この街の事も知りたいけど、今日知りたいのは、しんちゃんの事。
だから、もう一度抱いて、、。
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