- 名前
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- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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子供のあたま。
2018年07月07日 21:18
去年のプリキュアのキーワードは、
「スイーツ」でした。
今年のプリキュアのキーワードは、
「ハグ」です。
で私は。
2ちゃんねるの関連スレッドに、
こんなことを書き込みました。
「『スイーツ』? 『お菓子』ではいかんのか? 『スイーツ』だなんて、
なじみがないなあ。……ってのは、私が年寄りだからということでいい。
今の若いもんには『スイーツ』で充分、なじみがある。ということでいい。
だが、流石に『ハグ』は、しかも幼児には、なじみがないと思うんだが」
この書き込み。
その場では、同意を得られました。
しかーし。
現役で子育て中の、私の妹の話を聞いて、ずがーんと驚かされました。
いや、気づかされた、というべきでしょうか。
以前。
2018/4/28の「あいあむ・おっちゃん」で語りましたように。
妹の子は、今、じわじわと人語を解しつつある途中です。
そういう子にとっては、そもそも日本語と英語の垣根がないんですよね。
「抱きしめる」と「ハグ」とに差がない。
だから。
なじみがないもへったくれもない。
なじみのなさは同等なんですよ、これが。
言われてみれば。
日本人の子は日本語を、アメリカ人の子は英語を、簡単に覚えます。
高学歴の日本人の学者より、
ロクに小学校も行ってないアメリカ人の少年の方が、
英語が堪能だったりします。
年齢が低ければ低いほど、
脳が若く真っ白であればあるほど、
言語は抵抗なくスルスル入ってきて、マスターできる。
実際。
妹の家にも、「今ぐらいが限度、最後のチャンスですよ!」と、
英語の幼児用教材のセールスマンが来るとか。
「子供の方が頭が柔らかい、だから理解力や発想力は大人より上」という言葉。
自分自身が、当の「子供」だった頃には全く理解できませんでした。
大人の方が、いろいろ知ってて、難しい計算とかもできて、
頭のできはいいではないか、と。
でも。
実際に歳をとってくると、「大人の方が劣ってる部分」を、
いろいろ実感できてくるもんですね。
……まあ、幼児まで遡らずとも。
私自身、10代20代の若かりし頃と今を比べてみると。
新しい小説のアイデア、ストーリーやキャラクターを
次々と発想する瞬発力というか湧き出しというか、
その辺りがどうも、発想の老化というか硬化というか。うぬぬ。
蓄積した知識や経験で、補いたいものです。はい。
このデジログへのコメント
幼少時からの訓練や鍛練によって、ずば抜け
た才能を発揮する子供って。。
素晴らしいなあと思います
親の躾や方針に、かなり大事なんでしょうけ
ど(^_^;)
> はぎんちょさん
ABCの一文字も知らない状態で漂流し、アメリカの捕鯨船に救助され、
その船内生活だけで(教師も教科書もなし)英会話をマスターしたジョン万次郎14歳。
ま、彼は確実に大天才ですが。
成長とともに不要な能力は削がれていって、必要な能力が高められていく
仕事と一緒ですね。新卒なら未経験でもこれから覚えればOK
ちなみに、脳科学者が幼児期の早期英語教育は良くないって言ってました
> eriさん
おお。常々、「異国の言葉なんぞ後回しでいい! それよりも子供たちには、
自国の言葉と、自国の歩んできた歴史こそしっかり教えるべき!」と思ってる私には嬉しい情報。
世に広まってほしい。
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