- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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パパお誕生日おめでとう
2017年12月31日 20:55
うつにも似た症状で無気力になり、社会生活を放棄してしまう
自虐うつ。
あえて不健康や不摂生な生活を送ってしまい、
最後には汚部屋から孤独死へと突き進むという。
これまでの経歴や人間関係など生きてきた証しまで傷つけ、
なぜ自暴自棄になってしまうのか。
そんな誰もが簡単に陥ってしまいがちな心の闇に迫る!
「パパおたんじょうびおめでとう」
字を覚えたばかりの子供が書いたたどたどしいメッセージ。
足の踏み場もないほど生活ゴミが累積したアパートの小部屋の中、
この紙切れは幼い少女の写真とともに、
壁に飾られていた。
部屋の主は、40代半ばの元タクシー運転手のA。
離婚後、
元妻のもとで暮らす2人の娘とは交流を続けていたようで、
送られた手紙には
「タくしー パパどうですか」
と、父親の仕事を気遣うような文面もあった。
しかし、
そんな父親を思う娘の気持ちも虚しく、
Aはこの部屋で大量のゴミに囲まれ孤独死してしまう……。
現場の清掃業務を担当した特殊清掃人の石見良教氏は振り返る。
「死亡時にはタクシー運転手を辞めてかなりたっていたようで、
生活も荒んでいました。
部屋からはコンビニ弁当やカップ麺の容器、
発泡酒の空き缶など数トン分のゴミが搬出されました。
一方で、台所がお湯を沸かす以外で使用されていた形跡はなく、
栄養状態は劣悪だったと思われます。
死因は糖尿病の合併症。
部屋には服用されていない糖尿病の薬も散らばっていて、
治療をまともに受けていないようでした。
まさにセルフネグレクトの末路と言えます」
ゴミに囲まれる不衛生な環境で、
命に関わる病気の治療を放棄して飲酒を続けるのだから、
もはや自虐行為でしかない。
遺体を発見したのは、
生活保護を受けていたA宅を定期巡回で訪れた自治体のケースワーカー。
死後2週間ほどたっていた遺体は腐乱し、
異臭を放っていた。
そして、家財道具など現場に残されていた数少ない形見の品は、
元妻を含めて誰も引き取らなかったため、
処分したという。
このデジログへのコメント
若い人でも、セルフネグレクトで、時間をかけて自殺するような人が、増えてるらしいよ。
切ないなぁ~。
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