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ママの遺したラヴソング

2007年04月23日 09:01

ママの遺したラヴソング

邦題は「ママの遺したラヴソング」ですが、原題はA Love Song for Bobby Longです。
邦題ではなんとなく、娘に残したようですが、実は昔の男に遺したラヴソングだということが
もう題名から分かる仕組みになっています。シネスイッチ銀座で見ました。
まあまあの入りでしたが、30分前に集合させて、適当に入場させるここのシステムどうにかしてくれないかなあ?
で、スカーレット・ヨハンソンあいかわらず演技で、うまいんだか下手なんだかよくわかりません。ジョン・トラヴォルタは時に演技過剰なところがあるけど、まあまあの演技です。
ボビー・ロングという英文学の元教授を面白く演じています(きっと本人も面白かったんだろうなあっていう感じ)。で、ギター片手に歌を歌ってくれたりして、トラヴォルタって歌もうまいですねえ。
もっといいのが、ニューオーリンズの風景です。こんなきれいなしかも、人工的じゃなくて襞の深い町並みがあるんですねえ。
 あらすじはというと、フロリダでろくでなしの男と暮らす少女パーシーに、その記憶さえも確かではなくなった母ロレーンの訃報が届きます。彼女ニューオーリンズの母の家に行くと、その家には元教授ボビー・オロゴン(うそ、ボビー・ロング)と彼を信奉する青年(というかもう中年になりそうな)ローソンが住み込んでます。なんでも、母の遺言には3人で住むようにとのこと。いやだったパーシーでしたが、彼ら2人と生活をし、周りの人たち(小さいときのパーシーを覚えている)の中に溶け込むうちに彼女の生活も変わってきて、学校にも復学しようという気も起きます(11年でドロップアウトしていたのです)。
 うまくいっていた共同生活ですが、実は母の遺言は・・・・。
 2人の男を追いだしたパーシーですが、母が残した手紙が見つかり読んでみると・・・。
名作ではありません。
あまり感動もしないけど、人生ってなんかいいよね。っていう感じがしてきます。
欧米文学に親しい人には、ボビー・ロングが引用する言葉が興味深いかもしれませんね。

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