- 名前
- tarashi
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- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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今宵、フィッツジェラルド劇場で
2007年04月09日 12:06
渋谷のBunkamuraル・シネマで見てきました。
日曜日午後だというのに、20人から30人くらいの入りです。
まあ、日本では金輪際はやらない映画です。
「M★A★S★H」や「ショーツ・カッツ」などでしられるロバート・アルトマン監督の遺作です。
実際にアメリカの有名な人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の設定を借りた形で、ミネソタのフィッツジェラルド劇場で行われている番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」(公開録音でありお客さんが来ています)が会社の方針で打ち切りになるということで、その最後の録音の風景を描いています。ラジオですから、司会が歌手を紹介して、歌手がちょっとしゃべりを入れると歌を歌うというスタイルです。カントリーあり、フォークあり、ゴスペルありとずっと歌が続きます(このあたりが、もうすでに日本では受けないと思います)。その舞台裏では、年老いた歌手が舞台を終えて楽屋で死んでいたり、つまらないギャグでハンドルを切り損ねて死んだ女性が天使(死を招く天使?)となって、劇場をうろついたり・・。さて、本当にこの番組は最後になるのでしょうか・・。
メリル・ストリープがこんなに歌がうまいのにびっくり。
アメリカの芸人さんて、本当に歌が上手い人が多いですね。
20年くらい前だと思いますが、日本テレビの深夜に「今夜は最高!」っていうタモリがミュージカル(タモリはミュージカルがきらいって公言しているのに!)をゲストとやる番組があって面白かったんですけど、あの手のものってこの頃ありませんね。
クレヨンしんちゃんで便秘のあと美佐代(漢字があってます?)に便通が訪れて、おもわず歌を歌いだすシーンが傑作でしたが。
とりたてて筋もなく、落ちもない映画ですが、玄人の作る映画ってこういうのをいうのでしょうね。
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