- 名前
- ぴよん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 岩手
- 自己紹介
- 40代の2児のハハです。 ガラケーなので、スキ!がつけられません。ごめんなさい。 ...
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朝ドラが終わって。
2017年10月02日 17:24
「ひよっこ」、終わっちゃいましたねー。
みなさんも見てましたか?どのキャラが好きでしたか?
ぴよんは、そうですねぇ…みんな、それぞれ いい味があって、そのでこぼこ具合で うまくまとまっていたな~と思いました。
店の裏で、次々と人が集まってくるシーンは、「次はナンダ?」とワクワクしましたし(*^^*)
朝に見るものとしては、ピッタリだったと思います。
その内容にかぶせ、「集団就職」という本を読んでみました。
ちょうど、図書館に新着で出てまして。←敢えて購入したのかな?
内容は、「西日本からの」集団就職について、ご当人がたから聞いたことをまとめたものでした。
あえて「」でくくったのは、集団就職=東北、というイメージがあまりにも強いからです。
確かに、東京圏には、東北・北関東からの集団就職が多かったそうです。
西日本からは、京阪神、愛知、岐阜などに、夜通し汽車に揺られながら、また 船酔いに苦しみながら、数多くの生徒がやってきたそうです。
岐阜の多治見で、タイル工場へ。
大阪南部で、紡績工場へ。
九州や沖縄から来た生徒が、言葉づかいでいじめられたこと。
仕事よりも男女の付き合いにのめり込み、いつのまにかいなくなった同僚がいたこと。
その一方で、自分に合う仕事に出会い、一代で会社を起こした人もいること。
県や自治体の職安によっては、企業と独自のパイプを持ち、毎年決まった人数を送り込む取り決めをしていたところもあったとのこと。
「金の卵」とよばれてはいましたが、それは、将来 有力な戦力になりうる働き手をゲットしたかった企業側がつけたものでした。
安く雇え、言うことを聞く、たくさんの労働力。
でも、このかたがたがいたからこそ、経済的な底支えができ、生産力は上がり、日本は先進国の仲間入りができたのです。
15才で、家族と離れる。見知らぬ土地に行かされ、働かされる。
仕事の内容も分からず、ただ人数合わせで振り分けられ、年齢には到底見合わない労働に従事させられた…。
駅で取材していたある記者は、「まるで出征兵士を見送るようだった」と書いていました。
悲しみにあふれたホームから滑り出した汽車は、様々なゴールへと子どもたちを運びました。
もはや歴史の一行になりつつある「集団就職」。
まだまだ浅いですが、中身を知ることができて、本当によかったです。
そして 家事は たまる(--;)
本好きの欠点でし(笑)
このデジログへのコメント
こんばんわ~
関西にも結構ありますね
色んな所から来た方の集まり。
「あまちゃん」は年末のSPで見てから
CATVで全部みたけど
それ以来見てないなぁ…
ウチの母は大好きで
語ってますよ(笑)
集団就職ありましたね。。

「ああ、上野駅」って歌にもありましたわ
> JJさん コメどもです(^^)/
録画しても、頭もおしりも切れてたりして、それで見る気がなくなっちゃったりするんですよね…。
再放送時間も、便利なようで微妙と思うのは 私だけ?
> なおぴー、コメどもです(^^)/
身近に集団就職したかたがいなくて、歴史の一行という認識しかなかったので、いい勉強になりました。
もっと 本 読みたい~
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