- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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季節外れの怪談話
2017年09月11日 21:50
金曜日に、残業を急きょしていたのですが
そこであった、不思議な話をひとつ
急ぎのお仕事が入りまして
しかも、「今日中にどうしても欲しい」という無理難題
ですが、やる以外の選択肢がないお仕事なのも事実なので
会社に残っていた課長と2人、セッセと残業することに
手分けして紙図面を図化し
それらをひとつずつ整頓して
そんなお仕事を繰り返し何百という図面をデータ化してました
12時を過ぎ、午前1時、2時とどんどん時間は進み
午前3時過ぎ
やっと全ての作業が終了しました
データを確認し、ミスもなく完了
(やっと帰れるぞ)
と心の中で喜んだ私は
戸締りをし、軽くトイレ掃除をし
あとは課長がデータをUSBに移して、取引先までお届けするだけ
課長「タイムカード押しておいてくれる?
こっちのフロアは戸締り再確認しておくから」
と声がかかり、私は総務のタイムカード前へ
課長の、そして私のタイムカードを押したとき
廊下から「コッコッコッ」と、誰かが歩く音
(課長かな?)と思った私は
私「タイムカード、押しましたよ」
と声をかけながら廊下へ
でも、誰もいない
(あれ?)
と思った矢先
廊下の途中にある、給湯室から
「カッカッカッ」と、さっきより少し高い音で
やはり誰かが歩くような音
(課長、給湯室にいるのかな?電気も付けないで)
と思いながら、給湯室に入り明かりを灯すと
やはり誰もいない・・・
(何だ)
と思った瞬間
給湯室隣のトイレ前近くで、「カツッカツッカツッ」と、再び足跡のような音
そして、数歩の後
ドアを開け、そこへ入ったかのような「ドアの閉まる音」
さては・・・泥棒か
意を決した私は、すぐ横のロッカーから箒を取り出し
右手で箒を構え、左手をトイレのドアノブにかけ
開けたと同時に殴りかかれる姿勢で、ドア(男性用)をオープン
私「ナメんじゃねぇぞコラぁ」
と、勢いよく叫びながら明けたトイレには
誰もいない
その時、1つ隣の個室(女性用)からかすかに聞こえた
「フフフ」という、女性の笑い声
いえいえ、この時私は
・午前3時で、早く帰りたい
・パソコンと一日通算17時間ほど(日勤、残業あわせ)睨めっこしてたので、冷静な判断が不可能
・かなり気が立ってる
という状態でして
すかさず笑い声のした個室(女性用)の扉を開け、箒を振りかざし
私「残業して疲れてんのに、笑うってどういうことだコラぁ
見えねえからって、勝った気になってんじゃねぇぞこのヤロー
次に同じことしたら、ただじゃおかねぇからなぁ」
と、とっても勢いよく罵声を浴びせました
もちろん、こっちの個室にも誰もいない
その後、遠くから
課長「イチゴちゃ~ん?何かしてるの?誰か来たの?」
と、課長の声
私が何やら、誰かとモメてると思ったようで
すぐさま飛んできてくれた課長に、今の出来事を説明したのですが
全く以て信じてもらえず
課長「疲れてるんだよ、早く帰って休もう」
・・・いや、幻聴じゃなく
たしかに聞こえたんですよ
もしかしたら、この世のものじゃない何かと
私は戦っていたのかもしれないんですよ
週が明けた今日、同僚にこの話をしたのですが
誰も信じてくれず・・・
ですが、信じないわりには
トイレになかなか、誰も行かず
そんな中、私は平気でトイレで何度も用を足しましたが
何も変なことは起こりませんでした
幽霊(推定)とのタイマン、勝ちました
このデジログへのコメント
ちょっとぞくっとしちゃいました
イチゴさんに逢いにきた誰かなのかな??
おはようございます♪
もしかしたら亡くなったら親友が会いに来ておちゃめないたずらをしたのかもしんないですよ( ´艸`)
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