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最近よく顔を見るが私の中では株が下がっている人

2017年08月01日 01:46

最近よく顔を見るが私の中では株が下がっている人

パシフィック・リム』
続編製作が決定
前作は怪獣愛に
溢れまくったが
今回はどうかな











株を下げた芸能人って、最近、何かお騒がせの人って居たっけ?





【お題】出題者の目論む芸能人が誰なのかは知らないが、TVによく出ている「この人はどうよ?」って人なら、とりあえず、1人いる。

誰でも名前を知っているであろう男子プロテニスプレイヤーだが、試合マナーが気になるのだ。

彼は試合中、ムシャクシャすると、ラケットを地面に叩きつけることがある。







私の中では、これは、あり得ない!



















昔、あるイベントの一部として芝居を組み込んだことがあり、私はイベント本体の美術だったが、舞台裏方もお手伝いした。



ブ タ カ ン
舞台監督女性で、この人が、恐いの、恐くないのって、凄ぇー恐いの!

大道具サンが小道具の椅子を、ドンと置いたもんだから、彼女は即座にぶちギレた。



「アンタ、なんて置き方すんの?自分の
ゲンノー
金槌をそんな風に扱ってるんじゃないでしょうね?!

アンタ、自分の婆ちゃんの肩叩くのに

(椅子をバンバン叩きながら)

こんな風に叩く?! 叩かないよね?

椅子もゲンノーも、自分のお婆ちゃんだと思って扱いなさい!!」















あまりの剣幕に、その場の空気は凍てついたが、その指導には感激。

そりゃ、そうだ。

お婆ちゃんの肩叩くのに、バンバン叩く奴はいない。
その気遣いを、道具にも持て、と。



因みに、この鬼のブタカン、皆からは愛されていて、舞台の終了直後に、緞帳が降りるや出演者の有志から花束を手渡され、周りも祝福♪

あの時、怒られていた大道具サンも、(客席に気付かれないよう静かに)拍手を贈っていた。







私たちも、あのフレーズには痺れた♪

その後もよく、あの時いたメンバーが仕事で顔を合わせると、作業中にあのフレーズを使ったりした。

それは、正に仕事の真髄だからだ。







アスリートだから、血の気の多さは必要だろうが、ラケットを叩きつけるのは、アスリートに必要な素養ではない。

それは粗野であり、単なる粗暴だ。








道具は自分の婆ちゃんだと思い、優し~く扱いなさい。

名言である。

このデジログへのコメント

  • ウルトラ7 2017年08月01日 21:05

    > くっきぃさん

    本当ですね.

    自分の手元や道具
    身の回りへの愛着が
    自分の創りだしたものに宿り
    お客様にも伝わるものだと
    思っています.

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