- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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精神科医はオキチガイさん
2017年05月21日 11:45
精神医学のデタラメぶりがどんどん暴露されてきています。
特に「精神科医の中の精神科医」という立場にある「精神保健指定医」の低レベルさは言葉を失うレベルです。あまりにも低レベルな、もはや医師とも呼べない人物に精神保健指定医の資格が与えられている実態に戦慄さえ覚えます。
2016年11月、横浜市にある「保土ヶ谷こころのクリニック」の院長(精神保健指定医)を訴えた民事裁判で原告及び被告に対する尋問がありました。
この事件の概要はこうです…。
① 複数名の人物が診察を受けたこともないのに勝手に精神疾患という病名をつけられてカルテを作成された。
② 架空の診察をされていた事実が判明し、不正を暴こうとした告発者が口封じのために強制入院させられそうになった。
③ 告発者が怒り心頭に達し、院長を名誉棄損と精神的苦痛で損害賠償請求をした。
今回初めて被告である精神科医が出廷したのですが、被告に対する尋問がまるで "コント" でした。
そもそも彼が作成した原告A、B、Cのカルテがあまりにも不自然でした。原告全員被告と面識があるものの、診察を受けたことはなく、診断や投薬を承諾したことも一切ないということでした。
決定的なのは、原告Cが診察を受けたことになっているカルテの日付の当日、原告Cは終日全く別のところにいて物理的に来院できないことが証拠立てられていました。また、処方されていた向精神薬や漢方薬については、原告たちは一切受け取っていないのです!
それに対して今まで被告が釈明してきたのは以下の通りでした。
・原告Aとは普段から良く知っているので日常的に観察して診察した
・原告Bとはファミレスやパーティーで会った際に診察した。往診だった。
・原告Cとはメール等で診察や投薬を依頼されていた。
・カルテの日付は必ずしも正しくない
・薬は必ずしも本人のために出したのではない。被告の親族や原告の友人たちのためにも出した
・カルテ上診察したことになっていても、それは必ずしも診察したわけではなく、将来薬が必要になるだろうと見越してあらかじめ薬を処方する行為だった(被告は「ストック処方」と表現)
もう滅茶苦茶です。言い逃れのできない状況であっても決してその罪を認めようとできないレベルにまで陥っています。
裁判所で供述する際は嘘を述べないように最初に宣誓させられ、それを破った人は罰せられることもあると裁判官から言われるのですが、その直後に早速事実でないことをペラペラ饒舌にしゃべり始めました。
さらに凄いことに、被告は上記のような違法行為(無診察処方:医師法違反、他人の保険証を使う:詐欺罪及び健康保険法違反、他人名義で処方した向精神薬の横流し:麻薬及び向精神薬取締法違反)を何ら悪びれることなく、当然であるかのように供述していきました。
法律の知識の無い人が聞いたら、開業医が普通にやっていることなのだと思い込んでしまうかもしれません。しかし、常識的に考えて不自然なことだらけだったので、裁判官が冷静にツッコミを入れます。
原告Cは来院したことがなく、初診でCを精神疾患と診断したのは、原告AからCの様子を聞いたことに基づく、いわば代理診察だという被告の供述に対して、裁判官はこのように尋ねました。
「なぜカルテに代理診察であることが記載されていないのでしょうか?精神科であれば、この話を誰から聞いたのかなどということが重要になってくるのではないでしょうか?それが書かれていないのはなぜでしょうか?」(※記憶なので一言一句その通りではない)
被告は自分が未熟だったと言い訳しましたが、すかさず裁判官は聞いていきます。「そもそも被告Aを精神疾患だと診断していたはずなのに、その精神疾患であるAさんから聞いた話だけに基づいてCさんが精神疾患だと診断できるものなのですか?」「Cさんの代理でAさんから、Cさんの保険証を使って他の人にまで薬を処方する承諾を得たというのは本当ですか?」
被告はうろたえて適当な嘘をついて切り抜けようとします。裁判官は原告Bに対する診察についてもツッコミを入れます。「Bさんに対する診察は往診なんですよね?ではなぜカルテに往診だと書かれていないのですか?」
被告「往診は往診なんですが、往診と書いてしまいますと医療費が高額になってしまうのでそう書きませんでした」
裁判官「でもあなたは先ほど原告から医療費は徴収していないと言っていたではないですか?徴収しないのなら関係ないのではないでしょうか?」
被告「いえ、でも保険者には請求するので、日本の医療費の高騰につながってしまうので。私は日本の医療費が膨れ上がるのを懸念して、できるだけ低く請求することを心がけています」(傍聴者及び原告は爆笑を堪えるのに必死)
裁判官「医療費高騰の話と今の話は関係ないことだと思いますが」
被告「・・・」
まあ、所詮は最初から全て嘘なので、嘘をカバーするために別の嘘をつかないといけなくなり、それをさらにカバーするためにはさらには別の大きな嘘をつかないといけなくなり、どうやら不正請求によって医療費高騰の原因を作り上げている張本人が、日本の医療費増大を憂いて医療費削減に貢献するという壮大なストーリーになってしまったようです。
恐ろしいことに、告発者である原告Aに対して被告が「妄想性障害」と診断した理由は、被告が不正を働いているという妄想があったからだということでした。統合失調症の妄想は現実的に起こり得ない妄想だが、妄想性障害の場合は日常生活は普通に送れるものの、現実的に起こり得る妄想を抱いており、原告Aの場合は被告が不正をしているという妄想だ、とのこと。その妄想性障害を治療するためには医療保護入院(強制入院)が必要だとして原告家族に対して執拗に入院を勧めていたことも判明しました。
これが人の身柄を拘束できる権限を持っている精神保健指定医の実態です。
by小倉謙
このデジログへのコメント
こころのホスピタルって、あちこちにある。給料いいのよね。
このおバカさんも漏れなく高給取り。
くっ!笑える。
こいつ、やりたい放題だったんだな。
医師法も薬事法も含めていくつの違反だ???
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