- 名前
- ぱすかる
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- 年齢
- 73歳
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- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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気管支炎
2017年05月12日 08:50
自然治癒の健康相談ー28,気管支炎
三石巌:全業績ー6、分子栄養学の健康相談、より
61歳の男性、ここ2,3年、気管支炎で苦しんでいます。医者にかかって、5ヶ月ほど服薬しています。しかし、こんなことをいつまでも繰り返しては、やりきれません。なんとか、気管支を丈夫にする薬はないものかと思うのですが。
私のアドバイス、
気管支の壁には絨毛がびっしりならんでいて、有害な物質があると、それを粘液で丸め、いっせいに上方になびいて、のどに送りつけます。これが「たん」になります。たんがからまることなく、あっさり喉までくるようなら、その気管支は正常といえます。このためには、絨毛が正常でなければなりません。正常な絨毛は、十分に長く、粘液をたっぷり分泌するはずです。
ところが、ビタミンAが不足すると、獣毛が短くなり、極端な場合にはまったく消えてしまいます。それを考えると、気管支を丈夫にする栄養物質として、ビタミンAを考えてよいことになります。
あなたの場合、ビタミンAを合成品なら1日最低30000IUぐらいとってみたら、と思います。
友人の声楽教師にビタミンAをすすめたことがあります。このときの経験によると、1日10000IUでは目立った効果がなく、30000IUにふやしたところ、いくら喉をつかっても何ともなくなりました。また、A婦人は、1日治療を130000IUにふやすまで、調子が良くなりませんでした。いずれも合成品の場合ですが。
粘膜多糖体コンドロイチン硫酸は、粘膜の機能にも関係しています。それで、ビタミンAが、気管支粘膜の機能を正常に保つうえで役にたった、と考えればよいのです。
ビタミンA欠乏のために、気管支の絨毛がすりきれ、気管支の粘膜が角質化しているとき、ビタミンAがこれを修復するのには相当な時間がかかります。それを無視して、気管支を丈夫にすることを求めるのは、本当はおかしいのです。
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気管支炎には高用量のA。
A過量投与の副作用防止のためには当然高タンパク食。
感染症なので高用量のC。
気管支細胞の酸化された細胞膜の再生にはE、レシチン。
喘息の合併があればA+D。
by藤川徳美
このデジログへのコメント
すっげ!!
ビタミンA。
もっと早く知りたかったわよ!
ま、今は大丈夫だ。
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