- 名前
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- 出会いを求めていますが、年齢を考えると、年齢差ある年上の男性に惹かれる「ファザコン」...
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構文か、文脈か
2017年04月22日 12:05
あいかわらず英語の生徒さんの応募はありませんが..w
ところで英語(に限らず外国語すべて)を勉強しはじめると、はたして基本構文が先か、文脈理解が先かという問題にぶつかります。
すべての言葉は、ある文脈(コンテキスト)の中で話され、書かれます。文脈とは、会話の流れ、場面であり、さらには時代であり、その言葉が使われている国です。
たとえば「わかったよ」と日本語でいう時、英語では "OK."、とか、"Understood."、"I see"、"Why not?"とかになるでしょうが、どれが適切かは、その時、誰と、いつ、どんな内容の話をしていたかで変わってきます。ただ、「わかる」「理解する」という文型(構文)を単独で覚えても、使い方がわからなければ、とんちんかんな受け答えをすることになるわけです。
じゃ、文脈が先にして、たとえば、場面を典型的なものに切り分けて、あいさつ、依頼、困った時、打ち合わせ、会議などでどんな発言をするかを覚えればいいかといえば、場面は無限ともいっていいほど多様で、いくら典型的な場面でのやりとりを覚えても、同じような場面に直面することはまずありません。なのであまり実際的ではないのです。
というわけで、やっぱりというか、仕方なくというか、構文が先なのです。文脈を無視して、とにかくまず基本的な表現を覚え(暗記し)、そのあとで、実際に使ってみて、あれ、通じてないみたいだとか、変な顔してるとかの失敗を重ねながら、すこしづつ、適切な使い方、つまり文脈に応じた使い方を学んでいくしかないと思います。失敗を恐れず話してみることが大事です。
考えてみれば、たとえ場違いな応答であっても、まず話しかける、答えることができないとそもそも会話が成り立たないので、あらかじめ基本的な表現が頭に入っていることが大前提になるわけです。
このデジログへのコメント
語学で直面することですね!
美奈はアメリカ英語とイギリス英語の違いで一時期、困りました。
文脈派ですが、構文もわからないと困りますね。
最近は聞き取れても話せないなぁ~。
私も中学校ではイギリス英語をならったので、その後、アメリカ人と話すと面食らうことがありました。tube(英)とsubway(米)なんかが典型ですね
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