- 名前
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- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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蹴りの話~
2016年12月10日 20:37
前回は拳、突きの話でした。
今回は脚、蹴りの話です。
で。
考えてみて下さい。
何の技術もないド素人が、手もしくは足一本を使ってできる、
一番強い打撃は何か?
もちろん。
これは誰でも同じ。答えは決まってます。
「踵で地面を、ドカンと踏む」です。土だったらボコッと凹む、
薄い板の足場なんかだったら容易に割れる、そんな一撃。
で。
それを、地面にではなく敵に対して使うのが今回の画像、
足刀蹴りです。技術的な話は省きますが、ご想像の通り、
まともに決まったら凄い威力です。
胴の上からでも、衝撃が背中に突き抜ける思いです。
ほんで。
前回と同じく、少林寺の乱取りの話なんですが。
お待ちかね(?)、今度はしっかり、女性。女の子の話です。
Tさん。
確か、私より二つ年下の女の子なんですが。
この子が、強かったんですよ。かなり。
小学生の頃は。
男の子よりも女の子の方が、体格いい時期ってあるでしょう?
その時期のTさんは、華奢な男の子をドカドカ蹴り飛ばしてました。
比喩でも誇張でもありません。
今回の画像のような蹴りを、Tさんの強烈な一撃を受けて、
本っっ当に現実に、両足が一瞬完全に浮いて、後方に「飛ばされる」
男の子を、私や私の仲間たちは何度も見てます。
(蹴りを受ける寸前、その瞬間、びびって棒立ちになってしまうから、
でしょうね。膝を曲げて腰を落としてどっしり構えてれば、
飛ばされることはないかと)
はい。そうです。男女混合です。
女の子は人数が少ないので、どうしても男の子と混合で
やらざるを得なかった……ってもちろん、Tさんの場合は、
相手をさせられる男の子の方が気の毒でしたが。
幸いなことに。
学年が二つ離れてたので、私は一度もTさんとは当たってません。
妹は当たりましたが、私と同じく子供の頃は肥満でしたので。
勝てないまでも、吹っ飛ばされることはなかったですね。
で実は。
そのTさんの兄、T君が私と同学年でして。
同期の仲間たちが次々に、勉強が忙しくなったと言って
道場をやめていった中、最後に残ったのが私とT君。
二人で、二段の試験を受けに行き、
二人で、一緒に合格しました。
家が遠くて学校が別々だったので、
私も道場をやめてしまってからは交流もなく、
会ってはおりませんが。
文字通り、男の子を「蹴り飛ばしてた」Tさん、そしてT君。
今頃どうしているかなぁと。
今、ここで、蹴りの話をしてたら、なんだかしみじみ思い出されました。
このデジログへのコメント
そんなこともあったかしら~なんて雰囲気の女性になってたり?♪
子供の頃の学びは身に付くのが早いですからねえ
きっと何かしらで生かされてると思いますよ♪
懐かしい思い出ですね~
よく漫画などで見る、相手に蹴りを入れて
壁まで吹っ飛ぶって、ほんとにそんなことは
あるんですか(・∀・)
> 木綿子さん
性格も、能力も、そして容姿も、私の知ってる小学生当時のTさんと今のTさんとでは、
全然違ってるでしょうねえ。ま、それはお互いさま。
私とて、小学生時代のように可愛くはない(笑)。
> はぎんちょさん
壁まで、というか見物人の人垣に突っ込むぐらいはあります。
宙に浮くのはほんの一瞬で、地面すれすれの低空を滑るようなものですけどね。
アレを生身で食らってたら凄いことになってそう。
泣き叫んでも構わずに犯して
という意味を越えなきゃわからない何かが理解できました。
> 木綿子さん
男性側としては、性欲とは別に「支配欲」もありますからね。
AVやエロ漫画の痴漢ものなんかだと、女性側の恥じらいや抵抗がないのでは
シチュエーションの意味がなく興奮が……とと、表、表。
成る程。支配欲
男性にしかないですねえ!♪
他の人じゃだめなほどの支配…
うむうむ…♪
なんか、幼馴染の思い出っていいですねー!
俺にはあまりそう言うのがないので素敵だと思います
> とめをさん
本文の通り、今ではもう交流はないんですけどね。
それでも、いわば文字通りの「戦友(肩を並べて戦いについて学んだ友)」でしたから。
長い年月が過ぎても、心に残ってます。
> 木綿子さん
(遅れてすみません!)
女性には「被支配欲」があり、「支配欲」の男性とガッチリ組み合うことができるんでしょうね。
精神的にも物理的にも。イザナギとイザナミのアレみたいに。うん、厳か。
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