シボレーカマロのじゃじゃ馬さん

日曜日は、朝から色々と大忙しでした


まず、朝食の買出し


少し自宅から歩くと、バー？のようなお店が立ち並んでいるのですが


ここは映画に出てくるような、商店街


野菜や魚やお肉、キャンディーショップ（お菓子屋さん）に本屋さんと


日本の商店街によく似た雰囲気が、ここにはあります




私が娘の後釜母親というのは、どうやら知れ渡っているようで


「Hai!You are ○○（親友の名前）'s young?」
（ハイ！あなた○○の若い方｛妹の意｝？）


と、とても気さくに話しかけてくれます



ただ、現地の人ほどうまく話せないので


会話は少々、時間がかかります




もっと勉強して、努力せねば




パンを買って野菜を揃えて、あとは自宅で調理するだけ


と言っても、野菜をちぎったらサラダの完成ですけどね




娘「I like Grandpa's vegetable...」
（おじいちゃんの野菜がいいな）



と、あまりお気に召さない娘を横目に



車の引き取り・ご近所の挨拶・近所の探索



と、今日すべきことを1つずつ行おうと決意




まずは、車を引き取りに近所のガレージへ




ここは親友のお友達が経営しているガレージで


親友亡きあとは、ずっとここで愛車が管理、整備されているんです


日本からの手土産を持参して、まずはご挨拶




私が挨拶するのもそこそこに、店主さんは娘と楽しそうにやりとり


しばらくして、すぐ横に建つ立派な車庫を開け


親友の愛車、シボレーカマロ（1967年型）のお出ましです





デ、デケッ




この車、デケッ




でもすごくピカピカ




よっぽど大事にされていたのが、よくわかります




しかも左ハンドル・・・




せっかく左側通行の国なのに、左ハンドルは怖い・・・




まあ、練習すればすぐに乗れる・・・





ミッションがマニュアルになってる







たしかこの車を親友が購入したとき、オートマって言ってたのに


マニュアルになってる




しかも6速ある





異国の地で、MTか・・・



これは頑張らねば




「She wanna MT and I waslooked fortransmission.
It is toughness,madefrom me.I played apromise with her」
（彼女はMTを望んでいたから探したんだよ。
俺が組んだから頑丈だぜ。彼女との約束が果たせたよ）



どうやら、何か他の車からMTを移植したようなのですが

あくまでも6速に拘っていたようで（おそらく、彼のZの6速と揃えたかったのだと思います）

店主さんも彼女が生きているうちに出来なかったことを、やっと果たせて感無量の様子でした




「This is Supercharger in here. Morepower and Tomboy like her, Be careful.」
（スーパーチャージャーが組んであるからね。パワーがあって彼女みたいにじゃじゃ馬だよ。
気をつけな）





何でそんなにアメリカナイズされてんだよ・・・



とりあえず、お礼を言ってお会計（覚悟してお金を貯めてました）



ですが、お会計は（いつか夕食に招待してくれ）の一点張り




親友と店主はお金を貰ったり払ったりする仲じゃないから、お金はいらない。
いつも楽しく食事をしたから、君もそうしてくれればいい




と、頑として譲ってもらえず




お食事くらい、いくらでも作っちゃうさ




とりあえず、次の週末にお食事に招待する約束をしてカマロ始動



ファーストドライブは・・・







起きたら書きますね




掲載元
フリー素材集より引用（著作者表示義務写真・禁止事項＝改変時継承）
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著作者: Nastya Birdy (改変 gatag.net)
ID: 201502240300