- 名前
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砂丘のでき方と海浜植物・イソスミレ
2016年05月09日 12:07
大聖寺砂丘の写真
右側が急に落ち込んでいるのが解る
海からの強風で砂が吹き上げられ
砂丘となっていく
砂丘はなぜ出来るのかなぜ 日本海側に多いのかについて考えてみたい
砂丘は波が砂を海岸に打ち上げ、それが積もり積もって高くなったもの
高さがないと砂丘とは言わない(千葉の九十九里浜は砂丘とは言わない)
なぜ高くなるのか? 強い風によって運ばれるからだ。(写真)
邪魔者(植物や木など)があるとそこに溜まって尚高く積もる。
砂は飛ばされるのではなく運ばれ移動する。時には川の出口さえ塞いで
しまうほどだ。
日本海の季節風はそれほど強い。日本海側に砂丘が多い理由である。
砂はどこから来るのか? 勿論川が運ぶ。川のない所に砂丘はない。
新潟の信濃川、北陸の羽咋川・犀川・手取川・大聖寺川、鳥取の千代川そして
静岡の天竜川、千葉の利根川みんな砂丘(九十九里は砂浜)が発達している。
写真で解る通り浜側はなだらか、陸川が急斜面になる。 一気に砂が落ちる
からなのだ。こうして砂丘は長年月に何列にも出来上がっていく。
さて、ここでは大聖寺砂丘が最も砂丘らしい。 素晴らしい景観だ。全く開発され
ていない。 防風林が国有林で誰もが手を出せなかったからであろう。
幅1km長さ4kmの貴重な砂丘と砂浜が続いている。最高点は50m
(写真の砂丘高まりは大正年間の堆砂垣の設置によるものらしい)
イソスミレの話はまた明日
このデジログへのコメント
大聖寺砂丘すごいところなんですね!
見えましたか。写真は沢山あります。でも砂山ばかりなんだよね。つまらないかもよ。
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