- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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樹木希林の癌は治った
2016年01月06日 12:48
ガンを肯定的にとらえる樹木希林の発言
● 私の考えでは、ガンで死ぬっていちばんいいと思うんです。用意ができるじゃないですか。
それぐらいの感じで生きています。
● ガンは有難い病気よ。周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。
● ガンに感謝よね。
経験してなければろくに『死』にも向き合わず、
主人の内田(裕也)さんのこともちゃんと理解しようと思わなかったかもしれないし。
まあ、内田裕也さんのことを理解する必要があるかどうかは別として、何と樹木希林さんは、抗ガン剤治療と並んで、もっとも良くないと考えられる「放射線治療」を行なっていたのですが、「望む態度」が違ったようです。
樹木希林さんは、下のような態度でガンの治療にあたっていったそうです。
樹木希林さんは当初、ガンの手術に関しても、
「先生のやりやすいほうで」というようなことで、医者に委ねていた感があります。
しかし、その後、ガンに関して、勉強をし出したと言います。
そして、知識を深めていくと「ガンを自分が治すんだ」という心構えに変化していきました。
「自分に合う医者や治療法、本などを、本気で探すことが大事。自分を知る勉強だと思います。
自分の体のことですから、少し医者を疑うくらいの気持ちで良い治療法を探すことが大切。」
そして、全身にガンが移転したことを知ったのちに、樹木希林さんが選んだ治療は放射線治療でした。
そうして、放射線を照射する場所に関しても、医者任せではなく、
樹木希林自身が医者に対して「ここから、ここまで」と命令したと言います。
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というものだったようです。
この一連の樹木希林さんの態度のうち、
● ガンに感謝する
●治療法を自分で決める
ということは、ガンを自然治癒させた人たちに共通していることで、安保徹さんなども、
「ガンを自然治癒した人は、みなさん、ガンに罹って良かったって、ガンに感謝するんですよね」
と、何かの対談(思い出せないです)で仰っていました。
アメリカでも、日本でも、ムチャクチャ売れているガンの治療に関しての本がありまして、それは、アメリカの医学博士の「ケリー・ターナー」博士(Dr. Kelly Turner)という方が書きました『がんが自然に治る生き方 - 余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』という本です。
がんが自然に治る生き方 - 余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと

ターナー博士もまたお美しい方ですが、「ガンの自然治癒」
そして、ガンの自然治癒を体験した人々には「9つの共通する実践事項」があったことを見出したのでした。
それは、以下の9つです。
● 抜本的に食事を変える
●治療法は自分で決める
● 直感に従う
●ハーブとサプリメントの力を借りる
● 抑圧された感情を解き放つ
● より前向きに生きる
● 周囲の人の支えを受け入れる
● 自分の魂と深くつながる
●「どうしても生きたい理由」を持つ
順序は関係ないです。
どれが重要とかではなく、ガンが自然治癒した人たちは、その「ほぼ全員」が、程度の差はあれ、この「すべて」を持っていたというのです。
先ほどの樹木希林さんは、自然治癒ではないですが、おそらくは「9つを持っていた」と考えられます。
放射線治療という、一見、非常に良くないと思われる治療法を選択した樹木希林さんも、
●治療法は自分で決める
● より前向きに生きる
など、自主的で積極的な態度で臨んだことで、クリアに至ったのだと思います。
あるいは、樹木希林さんは放射線により治癒したのではなく、「自然治癒」だったのかもしれません。
いずれにしても、ターナー博士の「ガンの自然治癒における9つの鉄則」を見た時に、私は「これはガンにだけ当てはまるのではなく、すべてに当てはまる」と思いました。
つまり、上のうちの、
● 抜本的に食事を変える
● 直感に従う
● 抑圧された感情を解き放つ
● より前向きに生きる
● 自分の魂と深くつながる
●「どうしても生きたい理由」を持つ
などは、生活の上で、日常的に意識して生きていてよいことだと思うのです。
あるいは、どんな病気の際にも、この態度でいいような気がいたします。
◆ そして、ガンは病気でさえない
ここまで書いたことは「治癒」の観点から見たガンですが、そもそも、ガンは病気なのかどうかということもあります。
以前、
●「ガン発生のメカニズムも、また人間に与えられた優れた機能」だということをほんの少しだけ書かせていただきます
(2015年5月12日)
という記事を書きましたが、免疫学の権威でもある安保さんは講演の中で、
● 発ガンは、不利な内部状態を克服する解糖系への適応応答である。
と言っていました。
つまり、「ガンは体を守る反応だ」と。
一般的には、ガンは「遺伝子の失敗」のようなことが言われますが、安保さんの一貫した主張として、
「人間の体は間違わない」
という至高の理念があります。
さらに、先ほどの『病気が逃げ出す生き方』の中で、石原医師は、以下のことを述べています。
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『病気が逃げ出す生き方』より
(私たちの体は)常に長生きしよう、治そうとする自然治癒能力が働いています。
それと同じように、ガンも体にとって「何かよいこと」をしている反応ではないかと思うのです。
つまり、ガンは人間の他の自然治癒反応と同様に、血中の老廃物を1ヵ所に集めて、
「血液を浄化しようといる装置」だと思っているわけです。
これについては、自然医学界の権威である「森下敬一」博士が、今から40年も前から、
ずっと「ガンは血液を綺麗にする浄化装置だ」ということを主張してこられました。
私も、この意見に賛成です。
面白いことに、ガン細胞と白血球には、それぞれ共通点があります。
まず一つに、人間の体の中を自由に動き回ることができるのは、このガン細胞と白血球だけということです。
それと二つ目には、両者ともに活性酸素をたくさん放出し、相手を弱らせて貪食するという働きがあること。
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ちなみに、安保さんと石原医師の二人の意見を総合すると、病気というのは、
● 過食
●ストレス
● 低体温
●血液の汚れ
が「ほぼすべての原因」のようで、
この中でも安保さんは「低体温」と「ストレス」が極めて強い病気の要素だとしています。
西洋薬のよくないところは、ここにも絡んできまして、ほとんどの西洋薬は、
● 体温を下げる
● 交感神経を優位にする(ストレス)
などがあると思われるので、
● 薬を常用すればするほど病気に近づく。
という真理が見えてくるのではないでしょうか。
いずれにしても、この急速な変化の中で「自立」に向かう時間はそんなにないかもしれないですが、でも、「自立」は難しいことではないです。
「どうすれば健康でいられるか」
という「考え」と、
「あらゆる症状は治る過程であることを信じ込む」(参考記事:病気の本質)
ことで「病気」という概念は次第に遠いものとなっていくと、私は思っています。
「症状が出ている」ということは「何かが治っている途中」なんです。
「熱が出る」ことも「下痢になる」ことも「目眩」も「鼻水」も「咳」もいいことなんです。
私がこんなことを思うように至ったのも「厳しい目眩」に悩まされてのことでしたが、それがなければ「健康」なんて考えなかった。そういう意味で、どれだけ目眩に感謝していることか。
そして、先ほどのように「ガンもまた自然良能である」ことはどうやら確実で、それなら、それなりの対応をすれば、少しもコワイものではないし、医者も必要ないはずです。
まずは、健康面で「自立」する。
そして、健康な身体と意識のままで、どこかの時点でポックリと死ぬ。
それができる時に、未来は訪れるはずです。
このデジログへのコメント
健康面での自立、大切だけど、簡単にはいかないですね。でも、きっと心がけ次第かも。
ガンも発症する場所にもよるから…感謝とかは私はまだ持てないです。ただ、母をガンで亡くして命の大切さを改めて感じました。
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