- 名前
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- 猫を飼っているけど、犬派。 パグや、フレンチブルが好き。 コーヒーよりも紅茶を良く飲...
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それでも、書いてみる
2015年12月07日 00:27
本は、なるべく最後まで読もうとするのですが
自分で明確に読むのを中断して、それ以降
一度も手にしていない一冊が「アンネの日記」です。
確か中学1年生のころ、夏休みの宿題に出る
読書感想文の推薦図書に含まれていた1冊でした。
どれくらいか読んだあと、何とも言えない
モヤモヤとした気持ちがわき出て読み進められず
すぐに別の本にしたのを、よく覚えています。
今、思い返すと「日記」とは異質の文章というのか。
何かを観察して、記録を残すような内容といい
ケティー様宛てにする、第三者を意識した書式といい
「鼻についた」というのが、正確なところかと。
彼女が作家志望だったことや、日記を推敲していたことなどが
今では情報として知るところですが、当時は知りえないことで
とにかく、彼女の文章を、単なる日記としては
とても読めなかったから挫折したと、思っています。
「書く」という行為は、矛盾を孕んでいて。
自分の思いを率直に書きたいと思いつつも
実は、読まれることを前提にしていることは
間違いのないことで。
さらに言えば。ここでは、異性の目を引かなくては
自分の望む良縁にも恵まれないかもしれない。
率直に書く自分と、読まれることの意識。
相反する面が、どこまでもついて回ります。
100パーセント、自分の為だけに文章を書くのは
実質、不可能かもしれないんですね。
そんな中でも、私はかなり自由に
自分だけの欲求で、書きたいことを書いています。
ある一つの出来事で、動いた感情を書き留めておきたいと
そう思ったら文章にして、一番最初の読み手である自分が
そこそこ読めると思えばアップしています。
そうでなければログを上げません。
ここの字数制限、4000字ですよ?
こんなに、まとまった文を書くなんて、日常生活において
少なくとも、主婦には滅多にありません。
普段やらないことをするのって、難しいけれど、面白い。
読むだけだった文章を、書く側に回るのって
全然違う脳ミソを使うし、すごく刺激的ではあります。
随分、文章はまとまってきた気はするけれど
意図を持った文章には、ほど遠いなぁと。
そもそも、艶っぽい文章を期待される場で
真面目に書いて、楽しんでもらえるのかと言えば
間違いなく、ここでの方向性は誤っているなと^^;
ここに来た理由は、ちょっとドン引きされそうなので
ウラに書こうと思いますが、やはり分からないことだらけで
分からないままでも、楽しめることはあるのだなと
それだけは納得しています。
ただ、いつか。
誰かの感情が動いて、その人に良くも悪くも影響する
そんな言葉を書き残せたら、人との関わり方も広がって
もっと世界が楽しくなるのかもしれません。
せっかく入会したのだからログをアップしてみようと
単純な気持ちでしか書いてきませんでしたが
読んでくれる誰かを、もう少し考えてみようと思います。
このデジログへのコメント
>100パーセント、自分の為だけに文章を書くのは
実は不可能なのです
>期待される場で真面目に書いて楽しんでもらえるのかと言えば間違いなく、ここでの方向性は誤っているなと
僕は大誤りなわけだね
> RyuTaさん
コメントありがとうございます。
RyuTaさんは、書く目的の途中経過で、女性を喜ばせることが出来ると
確信されていらっしゃいますよね?そこが違うのかなと。
> モチモチのきさん
コメントありがとうございます。スティーブンキング「書くことについて」未読です。
落ち着いたらすぐ、買いに行きます!本を20冊くらい買って目指せ寝正月!
ヤッホー!ヽ(^o^)丿
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