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本について語れず

2015年11月15日 17:08

想像の範疇を超える描写が多い本は苦手で
SFは、あまり手にしたことがないのですが。
先日、友人から「おもいでエマノン」という
短編連作のSFが送られてきました。

ハードSFではないので、一気に読めたし
地球上に生命が誕生してから、現在に至るまでの記憶を
全て持つ少女のお話っていう設定も、おもしろくて。
そして、友人がこの本を送ってくれた気遣いが感じられて
読んだあとにも、しみじみしてしまいました。

自分が読まないジャンルの本は、なかなか手を出さないから
読んで面白いと、軽くハイになります、私は。
使われていなかった脳が活性化して
新しい感覚を獲得したようなテンションでしょうかね。

さらなる刺激を得るべく、同じ作家さんの作品をネットで検索。
すると、なんとなく見覚えのあるタイトルが。

本棚を見てみると、旦那の蔵書にありました^^;
読みたい本が、もう家にあるなんてツイてます。

「美亜に贈る真珠」「さすらいエマノン」が同作家作品。
ついでに「何かが道をやってくる」「鷲は舞い降りた」「鷲は飛び立った」
も読みやすいし、おもしろいからと、5冊貸してもらいました。
・・・まぁ、借りるというのも変な表現ですが。

私は人に本を薦めるという行為をしないし、できないので
ポイポイと、本を手渡されたことにビックリです。

人に本を薦められますか?
本は大好きなので、単純な話題としては問題ないのですが
お薦めとか、愛読書についてを語るというのは
性的な話し以上に、恥ずかしいというのか><

もし人から、私の蔵書について尋ねられたら詳細には答えません。
知っている本の大まかな内容や、単純な感想は話せますけど
それ以上を聞かれたら、読んでみるのが早いよと言って終了。
ましてや今までで、一番面白かった本は何?とか
あなたの愛読書を教えてとか言われたら
いやいやいや、勘弁してくださいって感じで、悶えます。

私だけでしょうか、このツボは。

このデジログへのコメント

  • RyuTa 2015年11月15日 18:30

    >愛読書について語るというのは性的な話以上に恥ずかしい
    >ましてや今までで一番面白かった本は何?とかあなたの愛読書を教えてとか言われたら
    >いやいやいや勘弁してくださいって感じで悶えます
    君って素敵

  • リチャード 2015年11月15日 19:42

    家には、文学書以外に、SFだらけで~す 小学生から愛読してますから... 読んで欲しいのは、五味川純平のテレビや映画になった、「人間の条件」ですね戦争中の父親の話と重なるので!

  • あにす 2015年11月23日 03:06

    > RyuTaさん
    コメントをありがとうございます。感覚的なことを説明するのって難しいのですが
    共感していただいていると、都合よく解釈させていただきます^^;

  • あにす 2015年11月23日 03:23

    > リチャードさん
    中国の炭鉱で働く日本人だか、軍人の話だったような
    映画が、とてつもなく長かったような;
    それで原作を読もうとして、挫折したような><
    リベンジしたら、ご報告します!

  • あにす 2015年11月25日 22:29

    > モチモチのきさん
    コメント、ありがとうございます。
    >裸をジロジロ
    そうなんです><
    このあたりの感覚は、本当に個人差があるので
    説明も難しかったりします。

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