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「Lie to me」

2014年09月19日 23:42

海外ドラマ二つ目です。ティム・ロス主演の「Lie to me」。今のところシーズン3まで放映され、Huluではシーズン3まで見れます。

人間の表情の微妙な変化(マイクロエクスプレッションと呼ばれています)を読み取る天才的なスペシャリストが、同僚とともに、つぎつぎと難事件を解決するという筋立てです。

最初は、なにせアクの強いティム・ロス主演だからなー、と見る気がなかったんですが、Hulu上の他のドラマもあらたか見てしまったので、仕方なく見始めたんですが、なんとなんとシーズン3まで全48話、一気に最後まで見てしまいました。

ティム・ロスは相変わらずの過剰な演技、しかもイギリス英語まるだしで、そこは変わらないのですが(彼独特の身振りが、猿の惑星ボス猿をつい連想してしまうのは困ります)、最後まで見てしまったポイントが幾つかあります。

一つは、真犯人にたどるつくまでの何段かのどんでん返しが毎回あり、なんと言っても脚本がよく練られていることです。なので、いつもハラハラしながら、最後まで気を抜けずに付き合うことに。

二つは、主人公のカル・ライトマンが大体事件に巻き込まれることです。向こう見ずなキャラクターが設定れています。まさかここで重傷を負わないよね、というハラハラがここで加重されています。

三つは、ライトマン思春期の娘エミリーやりとりが絶妙で、脚本制作の時間の半分くらいはそのやりとりをどんなものにするかに費やされているのではないかと思うほどです。ライトマン過保護エミリーの反発が見物で、どんな悲惨な事件を扱っても、最後は二人の会話でホッとするというおちですね。

四つは、同僚の精神分析フォスターとの微妙な恋愛模様が色を添えて、見せます。結局は結ばれはしなかったようですが。二人の助手とのやりとりも(なにせライトマンいじめるので)面白い

ところで、ライトマンは娘エミリーの母であるゾーイ(最初は検察官、のちに弁護士)と離婚しているのですが、最初に登場したときに、さすが年齢は出ているものの、モデル体型と美人度合いに息を飲みました。切れ長の目が大きく、じっと見つめられたらとてもじゃないが見返せないだろうと。こんな女性もいるもんだなーと思っていたのですが、ある時ふと、あれこの女優さん、もしかしたらどこかで見ているんじゃないかとひらめいたのです。で、記憶をたどっていくと、稲妻のように、あっ、彼女はもしかして「フラッシュダンス」のジェニファービールスじゃないの?と思い、ググってみると、ビンゴ!でした。齢をとっても美しさはさほど変わっていませんでした。意外な発見でした。

というわけで、みどころは結構あるので、ぜひご覧になることをおすすめしますです。

このデジログへのコメント

  • ☆かずみん☆ 2014年09月30日 13:44

    こちらに失礼します『アロー』『スーパーナチュラル』『パーソンオブインタレスト』となります

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