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趣味は読書、読まない日にヘッセなど
2014年04月28日 03:41
「車輪の下」(僕のは角川の「車輪の下に」だった)を読んだのは、中一の頃だと思う。受験勉強に押しつぶされる少年を描いていたようだ。その後、「世界文学をどう読むか」という読書案内の作品をよんだが、他には読んでいない。
最近、と言っても数年前だが、草思社文庫から、「ヘッセの読書術」という本が出ているのを知った。手に入れたいと思っている。
その解説を拾い読みして知ったのだが、ヘッセは今でいう中卒で、もっぱら読書で教養を得たらしい。
たぶん、中学の国語の教科書に、ヘッセの「クジャクヤママユ」が載っていて、とても共感した覚えがある。
図書館に行ったり、大型書店に行ったり、或いは古書店に行ったりして、その棚を目にすると、この膨大な書籍をたとえ千冊、三千冊読んだからと言って、何程のことなのかと思わせられる。
読むことの不毛ということを、感じてしまうのだ。
ちょっと前まで、死んだら僕の死後に出た本を読めないなぁと、アホみたいなことを考えたが、だんだん現代作家と自分の好みのギャップが出て来て、それらは、他人が読めば良いのだと考えるようになった。
飽くまで趣味なのだから、不快な事をしたり、競争しても仕方あるまい。
昔は、読書家の恋人と話など出来ればと思ったのだが、逆に読書などにはたいして興味鳴く、ただ僕の趣味は放っておいてくれる人が良いのではと、最近考えている。まぁ、一人でも良いけど。
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