- 名前
- 杢兵衛
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 悠々自適、風雅な隠居生活
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ドン引き
2014年04月12日 15:21
1:決断をすべて投げてくる
・元彼が「なんでもいいよ」が口癖だった。「○○子の好きなほうでいいよ」「○子が決めていいよ」ばっかり。映画に行こう、と話が出ても、待ち合わせの場所も時間も私が決めるまで「何時でも(orどこでも)いいよ」しか言わない。なんの映画にする?と言っても「なんでもいいよ。好きなのでいいよ」。それでも2本まで絞って「どっちがいい?」と突きつけたら「俺はどっちでもいいよ。○○子の観たいほうでいいよ」。
でもだんだん慣れてきて、もう何も聞かずに「次あっち。次はこれね。次はあれ」と最初から全部私が仕切るようになったら、ある日ぽそっと「たまには俺にも決めさせて欲しいよ」と。……その瞬間ブツっと何かが切れた。
一見、彼女の意見を尊重してくれる優しい人のようにも思えますが、行き過ぎるとただの優柔不断でしかありませんよね。『優しさ』と『優柔不断』は似て非なるもの。それを履き違えてしまうと、こういった何も決められない、ただ人をイライラさせるだけの人になってしまう恐れが。また何も決める気がない=興味がないってこと?と感じさせるきっかけにも。
男女問わず『決断』をしない人は、つきあっていてストレスになりがちです。特に男性の「なんでもいいよ」に女性は男らしさを感じることができず、幻滅することがあるようですね。
 
■2:セコい
・前に付き合ってた人、いつも割り勘だったけど、お酒の量は私よりはるかに多かった。焼酎なんか10杯近く飲んでるのに(私は1杯)会計はキレイに折半っていうのが続いて、それを指摘したら「えーやっぱり男がおごらなきゃなんないわけ?」って見当違いなこと言われて冷めた……。
常識の範囲内での倹約家はむしろ歓迎する女性たちも、極端にケチ、セコい人とは一緒にいたくない模様。
上記例も別に女性はおごってほしいわけではなく、ひと言「自分ばかり飲んでてごめんね」という言葉や「たまには少し多めに払っておくね」という気づかいがほしかっただけ。それをこんな履き違えた解釈をされたことが冷めてしまった要因のようです。この感覚は生まれ持ったものでしょうから、修復不可能だったと諦めるしかないかも。
また「定食屋さんで、私がパセリ好きだと言ったら、自分のパセリを私のお皿に入れ、その代わりに私のエビフライを一匹自分の皿に入れ、“トレード成立!”って言ってきたとき、あまりのショックで泣きそうになった(笑)」など、セコさと食べ物の恨みが合わさることで、取り返しのつかない溝を生んだカップルもいました。
 
■3:自分に甘い男
・彼がある資格を取って就職すると息巻いていたけれど、いざ受験勉強を始めてみれば20分勉強2時間休憩の生活。どう見ても試験勉強から逃げてると指摘すると「息抜きも許されないのか」と抗議する。当然のことながら結果はペケ。自分が落とされたことを「人格すら認めてもらえない、虫けらのように扱われた」と落ち込んだりしている。「あと一年頑張れば?」と言ったら、大泣きしながら 「俺は頑張ったのに……まだ頑張れって言うなよ、まだ俺を走らせるのか」と言う。いや、お前全然走ってなかっただろう。素人目にもわかるぐらい勉強しなかっただろ。
「もう○○ちゃんに養ってもらう」と、主夫になるべく料理を学ぶと言い出した彼がクッキング●パと美味●んぼを読み出した。で、料理についてあれこれ言い出した。もうだめだ。この男は。
『有言“不”実行』な男性は、本当にかっこ悪く見えてしまいますよね。言い訳ばかりで自分に甘い男性を包み込めるほどの有り余る母性はある女性はそうそういないでしょう。できもしないことを熱く語り尻切れトンボになるくらいなら、最初から堂々とダメ男でいてくれたほうがイライラしないですみそう。
 
■4:DVを予兆させる行動
・彼は私に何か気に食わないことがあると、足を蹴って大きな音を立てたり、拳を握って私を殴るギリギリ手前で止めて威嚇したりします。まだ殴られてはいないけど、ドン引きというか人としてありえない……。
決定的なDV行動は論外として、それを予兆させるような男性からの威嚇に、女性はみな恐怖を感じ、早く離れなければと感じるようですが当然ですね。
このほかDVを予兆させる行動例として、『ものを投げつけてくる』、『話しかけても数日にわたり無視し続ける』、『携帯を壊された』、『大声で怒鳴る』、『殺してやると脅された』など、一刻も早く逃げてーと言いたくなる例ばかり。これらはみなDVの典型的な予兆行動ですので、この後本格的な暴力に発展する可能性がかなり高いようです。
 
■5:過度なマザコン
・今付き合ってる彼は母親を5年前に亡くしてるんだが、1日の会話の中に必ず母親の話が出てくる。全ての話題で『オフクロがさ~』が出る。亡くなってる人のことだと思うと「やめてくれ」とも言えず、密かにストレスを溜めている。
今日も玉子焼きを作って食べてたら「オフクロが作った玉子焼きはさ~」と始まって、聞いてるのが苦痛になった。たまらなくなって「比べたらどう、じゃなくて、私の玉子焼きは美味しいの? 不味いの?」と聞いたら、「人間ってさ~、幼い時から食べてる味が一番美味しいんだよ、わかる? てことはさ、オフクロの味にどれだけ近いかが美味いの基準じゃね?」と言った。
絶対に勝てない相手と、これからずっと比べられて生きていくなんて、私にはできないよ。今すごく別れたいと思ってる。
他人事だと「彼の気持ちを尊重してあげて」という気持ちになりますが、これが当事者だとすると案外深刻な悩みになってしまいそうです。彼の気持ちもわかるけれど、彼女もこのままだとつらいですよね。
『母と子』の関係は他人が介入できない問題であり、また親子愛が強いことはプラスの側面が大きいだけに表立ってそれを否定することもできず、それがより大きなストレスを生み出す結果に。
前回調査した男性が彼女に対してドン引く瞬間でも、『母親と仲が良すぎる彼女』に困惑しているというケースを紹介しましたが、この問題は男女問わず解決が難しそうですね。
 
■6:性癖が独特
・エッチの時に「お兄ちゃんと呼んでくれ」と言われた。拒否するよりも先に脳裏に浮かんだのは、私が三人兄弟の末っ子だと知った時の食いつき方が「まじで? 妹なんだ?? いいなー妹!!!!」とハンパなかったこと。
「ごめん、兄のことは名前で呼んでるから……」と断ると、渋々納得してくれたはいいが、コトが進み彼がイキそうになる頃「ああっ! お兄ちゃん、イッていい!? お兄ちゃん、先にイク!!!」と叫びだした。
人それぞれグッとくる性癖には違いがあるものですが、それをあからさまにオープンにすることで、上記例レベルの決して『変態』とまでいかない程度でもドン引きされてしまうケースが。相手の傾向を慎重に見極めないと、こんなことで愛を終わらせてしまう結果になりそう。
上記例以外にも、『男同士という設定でやってと頼まれて彼が抱えてる内面が怖くなった』、『飼い主と犬というプレイをさせられたがカオスすぎてドン引き』、『日本語禁止プレイやあえいだら負けなど、SEXにゲーム性を求められすぎていやになった』など、自分の性癖を恋人に押し付けたことで破局というケースが意外にも多かったことに驚きました。
 
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