- 名前
- タナケン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 口から生まれてきた?(←ナメック星人じゃないよ(笑))らしく,話したりするのが大好き...
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いただきます
2006年12月16日 12:23
小さい頃,年末の帰省には,2つの選択肢があった。
母方か父方か?=宮崎か広島か?ということなのだが,その当時はまだ今ほど旅費が安くなかったため,どちらに行くにもかなりのお金がかかった。
ただ,距離的には約半分で済む広島に帰省することが結果的に多かった。
広島は父方の田舎なのだが,それなりに都会なので,都会的な遊びに心ひかれる部分が多く,今考えてみると妙に「カネカネ」めいた感覚で遊びに行っていた気がする。
ところが,たまに母方の田舎に行くことがあるのだが,その時は全くそれとは違った過ごし方があった。
爺ちゃんに気に入られていたせいか,爺ちゃんがいつも釣りやカブトムシ取りに連れて行ってくれた。
冬場にはあまり帰ったことがなかったが,一度帰省したときに強烈な出来事があった。
叔父さんの1人が,飼っている鶏を食べることにしよう!と言いだし,生きた鶏の首を絞め…ということをし始めた。
まだ小さかったが,肉を食べる,ということの意味は知っていたし,肉屋に並んだ形で肉が大自然の中に存在しているとは思っていなかったので,それなりに覚悟はしつつその様子を見ていたが,さすがに強烈だった。
でも,お金では買えない経験をしたし,お金という一種さもしい気持ちに突き動かされない時間を過ごすことが出来た。
今,どっちに帰りたいか?と聞かれたら,迷わず「母方で」というだろう。
皆さんは,鶏の首を絞めて…という経験はありますか?
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