- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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ネタメモ 続き
2013年11月27日 01:34
どこかへいってしまう
それを追いかけていくアカネ。
人間になれるのはこのなかの上位一名のみである。
転数を奪い合うバトルロワイヤルである!
彼は学校の池から試合の様子を見ていた
あそこに俺は立っているはずだったんだ
1年生か…あいつ俺がいなくなってラッキーと思ってるんだろなって
ずきっとまた足が痛み、倒れ込むユウキ
どうしたの、痛いの?大丈夫…だ大丈夫なんでもない
まさか…ユウキくん…
小関は二人の様子を遠くから眺めていた
上条は小関にちかづいた1人だけしか人間になれない。
アカネを人間に生まれ変われるように
協力してやっても言い。
え、俺は人間に生まれ変わる気なんてない
どうする?
点呼。
上条が小関の肩をポンとたたく
さあ、行こうぜ
ユウキ君はもうでないって
生徒たちは馬車に乗せられていく。
あんたどこにいるかしらないの
え、しししらない。嘘よ。
おかしいじゃない!一緒の部屋でしょ?
私、探してくる、ちょっとまってよ
ほっときなよ、どうしてユウキ君のことばっかり
気にかけるのさ!1人しか生き残れないんだよ
君は人間に生まれ変わりたくないの?
僕は生まれ変わりたい、もうどうだっていいじゃないか
自分のことを一番に考えようよ
自分の為だけに生きる、そんなの寂しい人生ね
え
アカネは走って宿舎に戻る。
どうして、どうしてわかってくれないんだよ
上条はその様子を見ていた。
会場は三途の川の渓谷にある。
転生会場である。
生徒たちはそこに入る。
鬼たちは剣をとるように生徒に指示する。
倒した相手の転数は自分のものになる。
それでははじめといって銅鑼が鳴る。
閻魔大王はその様子を上から見ている。
ユウキは掃除箱にひもで拘束されていた。
まさか、自分が小関にだまされると思ってもいなかった
悔しさで胸がいっぱい。でもよかったんだ
生まれ変わったらまた最初からやりなおし
いいんだこのまま虫けらに生まれ変わった方がましだ
そこにアカネが助けにくる。
どうして、やっぱり小関にやられたの?
なんでこんなことを
あんたを生まれ変わらせるためだ
よくわからないが上条はなにかたくらんでる
そのために小関を利用したんだ。
でも、もういいんだ。
俺は、元々人間に生まれ変わるつもりなんてなかったし
俺からサッカーをとったら何も残らない
やっぱり。みたのね三途の川で自分の姿を。
それで、戻ってきた。
あなたの代わりに試合にでている選手は
きっとあなたのために戦っている。
あなたは戻るべきよ、あなたの助けを
必要としている人たちがいる。
あなたなら、それができる。
私はもう戻りたくても戻れない
今では少し後悔してる。
つらくても生きてさえいれば
あなたみたいな人と出会えたのかもしれないって。
これ、私の分の受験票つかってちょうだい
いいのよ、自分で命を絶った分際でまた人間に
生まれ変わろうなんて都合よすぎるわ
人間の世界は煩わしいし…
上条の友人たちはいいままでの態度を変えた
上条…おまえにはいろいろムカついてたんだ
何が自分が犠牲になるだよ、お前の戯れ言なんて
今までは転数のため黙ってたがもう我慢できない。
憎め、恨め、それが
俺の力となるんだ。
おまえが人間になることなんて俺には興味がない。
上条のねらいは生徒たちの業である。
小関は上条に一杯食わされた
人間考査での転数争奪戦は
上条は人相が変わっていくだんだん鬼になっていく
友達だといっていた手下たちに刃物を向ける。
なんか様子がおかしいぞ。
小関はほかの生徒からねらわれている。
襲いかかろうとした生徒が上条によって食べられる。
鬼の姿にびっくりする、上条は体からみなぎる
欲望の力に酔いしれている。
ユウキに頼らなければ
お前は何一つ1人でできない
生きる価値もない人間よ…
玄翁鬼が彼の肩に飛び乗る。
玄翁鬼はこれこそ、幾多の人の欲望を纏いし
鬼となった人の姿よ。もう彼はさー我が子よ
彼こそが地獄の新しき王となるのだー!
ユウキはなんとか闘技場に入り込む
おそわれそうな小関を助けて逃げようと
手を引っ張る。追え追えという理事長を
食べてしまう鬼とかした高城
ユウキくんごめん僕、本当にバカで
早く走れ!閻魔大王は笑いながら見ている
ふははははは。
重さに耐えかねた橋が崩れ始める
川に落ちていく上条
川の水が彼を腕のようにつかんではなさない。
ユウキは足の痛みでこけてしまった。足が…
ユウキの手をつかんで小関は必死に持ち上げようとたえる
もちろん小関の方が小さいので持ち上げるのは大変である
橋で宙ぶらりんの状態。
小関 だめだ、僕にはできないよ
負けるな小関、やれ、お前ならできる
あきらめるな!
後ろから鬼の姿
うおおおおおおというかけ声とともにユウキを引き上げる
そして、上条は三途の川へ落ちた
三途の川はごうが深ければ深いほど荒れ狂い
おぼれた者を飲み込んでいく。
鬼になった以上はもう川へは戻れない。
閻魔大王がやってくる。
さあ、どちらが人間になるのかな…
小関、いけお前が人間に生まれ変われ…
え…でも、
お前は今まで人の俺の何倍もの苦しみに耐えてきたんだ
お前は本当は強い人間だよ。
俺は覚悟ができたよ、自分の体に戻る覚悟が。
…、失ってもきっとできることはある…
俺も強くならなくちゃ…
少年よ、
行くがよい
三途の川の河原
彼は川に入っていく、足の力が抜けていく。
あ!ユウキくん君のところにきっと行くから
君の足になるから!
川を泳いでいくユウキ
光が見える
きっと生きていける
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