朝焼け

今朝は５時半に起きた、まだ暗い、荒川の土手を東に向う、ウォーキングしている人は黒い人にしかみえない、対岸の川口側から民謡の練習なのか、大きな声が聴こえる。
三十才の時に出向したのだがプロパーは僕より年上の部下もいて出向者との間をうまくやるのが一番の役目でもある、と言われていた。

僕はコミュニケーションは生来上手く出きるのが身についているので何の不安もなかった。

プロパーにアルパイン部に誘われ山は富士山に登ったが興味はなかったが付き合いで入った。

突然ヒマラヤにトレッキングに行こうと言われそれも6000m位まで～ゴーキョコースであった。

１ヶ月正月を挟んで休み行って来た。

今朝の薄暗い景色、草の匂い民謡らしい声、肌寒い空気、朝焼けのオレンジの空がカトマンズから朝暗い中ランドクルーザーに乗り、ナムチェに着いた時の事を思い出させた。

この経験がそれからの、パブリックアクセプタンスのためのいろんな所での説明会～講演会などの材料としての経験談を作りだして行くきっかけとなった。

そんな事を思い出しながら赤羽の鉄橋に着いた頃には大きな太陽が全て顔だし、明るく爽やかな朝になっていた。

今朝は１ヶ月くらい前に白のボルゾイを連れていたので思わず「かっこいい、貴婦人のようですね」と声掛けたら、笑顔で応えてくれ、杉並に僕の知り合いにボルゾイのブリーダーが居てと～話したら、ひょっとして○○さんではと言われ知っていたのです。

そんな会話しかしなかった時間でしたが、ボルゾイは僕を覚えてくれていたのか、身体をすりよせとくれたので僕は背中から頭までさすって上げた
嬉しい触れ合いが出来た。