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- 映画と地中海世界とファッションと美味しいものを食べる事が大好き♪ チャームポイントは...
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プラダを着た悪魔 (注)暴言吐いてます
2006年12月06日 03:26
気分を害してもアタクシ一切しりませ~~ん♪
原作は アメリカ「ヴォーグ」誌の超有名編集長アナ・ウィンターのアシスタントを1年弱務めた人が書いた小説
70年代~80年代までのパリコレは フランス「ヴォーグ」あるいは「エル」「マリ・クレール」誌の編集長が姿を見せないとショーは始まらないと言われていました
それが今はアナ・ウィンターなのです。。。
各都市のショーのスナップがコレクション特集と一緒によくモード誌に掲載されているけれど アナはハリウッドスターやスーパーモデルと同等に扱われています
トレードマークのボブヘアにサングラス
そして最新のプラダを着ていることが多々
「プラダを着た悪魔」(2006年アメリカ映画)
監督:デヴィッド・フランケル
出演:メリル・ストリープ アン・ハサウェイ エミリー・ブラント スタンリー・トゥッチ エイドリアン・グレニアー サイモン・ベイカー
ジャーナリストを目指してニューヨークへやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)
オシャレに無関心な彼女が得たのは 世界のモードを左右するハイファッション誌のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントでした
タイトルにPRADAという文字がある通り PRADAを始め 数々のスーパーブランドを身に纏った人々がスクリーンを闊歩しています
全身ブランドに包まれた人々。。。
この作品を紹介している雑誌なんかでコーディネートなどが“すごく参考になる!!”とよく書いてあるのをみつけては笑ってしまうヒネクレ者のアタクシ。。。
つーかファッション誌のコーディネート自体 参考にしてる女性って実際どのくらい居ることやら。。。
文章でもファッションでも音楽でもなんでもそうなんだけれど “センス”ってその人にしかないモノで いわゆる“個性”と深く結びつくと思うんですワ
ファッションなんかそれこそ センス“無い”ヒトがえーがやファッション誌に出てくるような洗練されたカッコしたいなら 24時間付きっ切りでスタイリスト就いてないとダメだと思います
何故なら アイテムを選ぶ時点からその人のセンスが出てくるからです!
ごくフツウの暮らししているヒトが このえーがやファッション誌に憧れて クリスチャン・ルブタンやジミー・チュウの靴を普段履く事自体も。。。
日本で購入すると10万円前後するパンプス
解体してみると 実際は2~3万で買える他のインポートの靴と造り自体は変わりません(笑)
“ブランド名”に数万払っているんですワ
買うヒトは好きで買うんだからアタクシがそれにケチつけるつもりはございません
アタクシも本気で気に入ると10万だろーが買っちゃうしね。。。(苦笑)
ただね この作品みたく普段から高級靴履くんなら ヒール底が減った時点で捨てられる位の余裕で履かないとみっともないです
靴ってね 履き方でその人の“生活”が見えるんです
これホントです!!
旨く説明できないけれど 靴見るといろんな事感じるんですワ
アタクシはオトコでもオンナでも 安い靴をキレイに履いているヒトのが惹かれます
消耗しかけた時点で捨てられる余裕のあるヒトにも!
モノは大事にしなきゃいけないって教えもあるけれど カタチ或るモノ全て壊れるんです!
そう ニンゲンもいつか壊れるんです(笑)
消耗品は 特に靴は 壊れかけたらとっとと捨てて下さい!!
これはアタクシからみなさんへの切実な“お願い”です。。。(笑)
大分ハナシがずれましたが えーが自体は刺激的でユーモアたっぷり 住んでる世界は違くても 仕事をしているヒトなら誰でも思わず色々考えてしまう作品だと思いました
が 主人公アンディにはどうにも共感できませんでした&かわいそうに思えて仕方ありませんでした
アンディが仕事に追われる日々を送り 誕生パーティーに間に合わなかったからってすねる彼氏。。。
アンディがビジネスに成功し 友達とも疎遠な毎日を送るアンディに向けられる友達からの冷たい視線。。。
コレってどうなんですかぁ!!??
コレが友達ですかぁ!!??
彼氏ですかぁ!!??
とても腹立たしかったかったです。。。
アンディは大学院からの誘いをも断わり ジャーナリストになりたくニューヨークへやってきたんです
いつか 仕事に追われるバリバリのキャリアウーマンになると 友達も彼氏も予想していたはずですよ
そうなれば プライヴェートな時間は減るといわずと解るはずです
なのに。。。あの仕打ち。。。
アタクシだったら間違いなくこのしょぼい彼氏は捨ててますね(笑)
彼女が 友達が出世するの嬉しくないんですかね!?
アタクシは 彼氏や友達が成功に向かって突き進んでいく姿には心から祝福するし 出来ることなら支えてあげたいと思わずにはいられません
特に彼氏が出世するならば 二人の時間が減るのは当然であり それを責めるのは間違っていると。。。
逆に その分たまに会えた時の喜びとシアワセは計り知れないモノがあると。。。思うんだけれどなぁ。。。
アタクシは そうでした。。。
恋に仕事に頑張るアンディ 恋人からも友達からも理解されず。。。
それでも頑張るのかと思いきや まさかのラスト!!
おいおいおいおい(笑)
アンディ あなたの今まで頑張ってきた事って一体なんだったの!!??(笑)
あんなに頑張ってきたのに。。。
あんなしょぼい彼氏でも愛していたんなら 酔って他のオトコ軽々寝るんじゃないわヨ!(笑)
とまぁ 観てない方々からすると何を言ってるのかサッパリ~☆でしょうけれど。。。
アタクシは主人公アンディより カリスマ編集長ミランダのが共感できました
確かに悪魔のように非情な上司だけれど 彼女の言動 行動には全て“意味”がある!
それは アンディがあれだけ仕事的に成長できた事に表れています
結局のところ ミランダには無駄になってしまったけれどね。。。
その上 アンディは上っ面だけで成長しただけで 中身は全く変わっていなかった
かわいそうに。。。
まぁ このえーがは難しいことは考えず 思いっきり“今”のファッションを楽しむつもりで観ると とても楽しい作品だと思います
アタクシみたく余計なこと考えず観れば。。。
特にアンディのファッションによる変身振りはお見事
このデジログへのコメント
靴は壊れかけが一番履きやすいんですよ♪
壊れたら捨てますが。
このレビューのセンスは大したものです。
コメありがとうございます。映画のコメント流石としかいいようがありません。
ホント!幾ら高価なブランドで身を包んでも、似合わない人多いですね♪内面を磨かなくちゃ~ダメ!です~☆
この映画はログに書こうと思ってた^^
メリルのあの男っぽい役風には感動すら覚えた。
さすがだ!!
センスというか価値観だよな。まわりに合わせてるのが一番楽だし、無難。はい、私は苦労してますよー!
このレビューでは僕と同じで凡百の一つに過ぎません。BBさんにはもう少しひねりを入れて欲しかったです。
昨日観ました。当時観ておくべきだと後悔してます。オススメの映画をこれからももっと紹介してくださいね。
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