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椿三十郎
2006年12月14日 04:37
カッコいい!!
面白い!!
40年以上前のえーがなのに今のサムライえーがはこれに追い付いていないとさえ思えてしまう
三船敏郎
このヒトよりセクシーな日本人俳優が 今 居たら教えて欲しい!!
あの男臭い雰囲気
堂々とした歩き方
髭を撫でる仕草
そして そして このヒトは 本当に心底強いんだと思わせてくれる何かを持っている
このヒトの侍姿を観ていると「ラストサムライ」でしょぼいニホンゴを喋るトム・クルーズに武士道を語られたくない!
『おれの名前か?
つばき 椿三十郎だ
もうすぐ四十郎だがな』
飄々としながらもウィットに富んだ素浪人というキャラであることを この言葉で完ぺきにあらわしている
骨太で セクシーで 無邪気で 愛嬌があって。。。
「椿三十郎」(1962年日本映画)
監督:黒澤明
原作:山本周五郎「日々平安」
出演:三船敏郎 加山雄三 平田昭彦 田中邦衛 太刀川寛 久保明 波里達彦 土屋嘉男 仲代達矢
彼が とある藩の内部での権力争いに巻き込まれたのは 森の中の社殿で血気にはやる若侍達の密議を聞いたからだ
世の中の裏と表を見破れない未熟な侍達に危うさを感じ 助言し そして 侍達の一本木な情熱にほだされた
やがて 権力争いの使い手 室戸半兵衛(仲代達矢)と決着をつけることに。。。
日本だけじゃなく“世界の黒澤えーが”の一本です
黒澤さんは30本位えーが作ってきたけれど アタクシはコレが一番好きですネ!
って黒澤えーが全部観たわけじゃないけれど^^;
95分というかなり観やすい時間で 無駄な箇所が一つもない!
オープニングからラストまで一気に観れてしまう!
まず キャラがね これは黒澤えーがの魅力の一つでもあるんだけれど 善玉悪玉全てが魅力的!
特に このえーがは人間臭くてイイ!
沢山登場人物出てくるんだけれど みんながみんな 血が通っているんだよ
輝いてる!!
押入れに入れられてしまう敵の一人まで 微笑ましいんだよ!
最後の最後に出てくる 若侍達が必死に救い出そうとした城代家老のマヌケな馬面がまた イイんだよぉ!
あぁ。。。このヒトの為にみんな必死になって。。。^^;
ユーモアとキレた台詞と 誰もが観てワカル展開でこれぞエンターテイメント!
『奥方の言うとおり!
いい刀は鞘に納まっているんだ
お前らは 俺みたくならず おとなしく鞘に納まってろよ
あばよ!』
「あばよ!」って。。。
カッコよすぎだよぉ!!!
こんなに「あばよ!」が似合う男は滅多に居ないよぉ><
口は悪いんだけれど 言葉は暖かい
あぁ。。。ステキだ
こんな男に抱かれたい(笑)
まぁ ズラズラ書いててもキリがないですネ(笑)
所詮アタクシの文じゃこの作品の魅力は書けませんから
昔のモノクロえーがとかに抵抗ある方 この作品は観やすいと思います
ただ難点が一つあって 台詞が聞き取りづらい箇所が。。。
でもDVDなら 台詞を字幕にもできるので字幕見ながら観れるのでヨイかと。。。
つーかなんでこのえーがのログ書いてるかというと 知ってる方は知ってるかと思いますが 来年の12月 リメイクが公開されるんです
しかも椿三十郎役 織田裕二
知った時のアタクシの複雑な心境ときたら 言葉にできません!
織田裕二 アタクシ結婚したいくらいLOVEなんです
だから アタクシの好きな役やってくれてスゴイ嬉しいんだけれど 許せない!
椿三十郎は やっぱミフネさんでしょ
このイメージで確立されているから 今更誰かにやって欲しくない!
と 云うかは心配だわ。。。
織田裕二が。。。
もちろん 期待もしているけれどネ♪
でも心配のが大きい
あぁ~~!!(笑)
三十郎 最後に室戸と対決するんだけれど その対決シーンって世界の映画史に残る名場面なのネ!
スゴイのよ!
あの“間”もスゴイんだけれど
どこ切ったかワカラナイのもスゴイのよ!!
あれは 悪いけれど 織田裕二には超えられないよ。。。
でも死ぬほど大好きだから 許しちゃうんだろうナ☆
しかし最近リメイクばっかだなぁ。。。
このデジログへのコメント
世界のミフネ~カッコイイ♪事件は現場で起きている~の織田ちゃんもグーです!同じ男として近づきたい~☆
やっぱ事件は現場で起こってんだよw
コメント、本当にありがとう。
実は「桜の園」が好きなすい鼎任靴^^;
昔の黒澤映画なら、「七人の侍」「いのち」かな。
晩年なら「まあだだよ」がすき。
黒澤映画に、三船様は重みが違うと思います。
多分、織田さんのものは、別物として観るしかないですね。
黒沢作品の中では、一番好きです。映画はストレス解消なんで、楽しくないとって僕は思います^^
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