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北方問題

2013年04月30日 09:15

これも敗戦以来、騒いでいるわな。

ルーズベルトヤルタ会談で、スターリンにアタマ下げてまで日本に参戦するように申し入れた。

ルーズベルトスターリンはウマが合った、

ヨーロッパ戦後政策でポーランドを中心とする東欧ソ連が支配下に置くことを、
ルーズベルトは暗黙認めた。

なぜなら、

第二世界大戦のホントの戦争は独ソ戦だから。

フランスはマジノ戦線ドイツ戦車軍に超えられ、当時世界一陸軍といわれたフランス軍
ドイツ戦車隊に粉砕された。パリ破壊を畏れたフランスは早々に降伏した。
開戦から半年であった。

これが第二世界大戦の最大の謎だが、ヒトラーはその勢いをかって、
ソ連に1941年6月に侵攻した、たぶん、ナポレオンを超えようとしたのかもしれない。

この独ソ戦で、ドイツは電撃作戦で快進撃向かうところ敵なしだったが、冬将軍スターリン焦土作戦
ナポレオンの二の舞になった。
スターリングラッドの攻防戦でドイツ軍は惨敗して1943年2月に総司令官は降伏した。

これは、ま、日本のミッドウエー海戦と同じだ。

独ソ戦の裏にはルーズベルトスターリン武器弾薬を供給していた。

ソ連の戦死者3000万人、ドイツの戦死者、1000万人。

つまり、独ソ戦でドイツの精鋭軍隊は消滅したことになる。

英米がノルマンデー作戦を史上最大の作戦といってるが、そんなことはない、
あれは、ノルマンデーからベルリンまで、口笛を吹いてやってきたのだ。
アメリカの戦死者、50万人未満、ギャハハハ

ルーズベルトソ連犠牲と貢献を誰よりよく知っていたから、
ドイツからあらゆる物資を略奪したスターリンを黙認した。


日本も東北から以北、少なくとも北海道は、ソ連のモノになるはずだった。

ルーズベルトは暗黙に承認していた。

ルーズベルトスターリンはウマが合った。


残念ながら、ドイツ降伏直前、ルーズベルトは死んだ。

日本の敗戦後、スターリンは日本の半分を要求した、

アメリカは首を縦に振らない。

スターリンは折れて、北海道を要求した。

それでも、アメリカは首を振らない、

スターリンは譲歩に譲歩して、十勝から稚内に定規で線を引いて、北をよこせとねじ込んだ。

それでもアメリカは首を振らない。

スターリンは業を煮やして、北方四島軍隊を進めた。


ルーズベルトが生きてたら、間違いなく北海道ソ連のものになっていた。


戦争とは残酷なモノだ。

ソ連は3000万人が死んだ。ホントの世界大戦は独ソ戦だ。

結果、ドイツは東西に分断された。

結果、朝鮮は南北に分断された。

結果、日本は南北に分断されるはずだった。


日本が分断されなかったのは、ひとえにルーズベルトが死んだ暁光からだ。

北方四島沖縄犠牲にして、手足を切って、日本本土がやっと維持された。

その後のドイツ朝鮮の国家分断による苦しみに比べれば、ラッキーだったといってよい。


時代は変わる、

あのにっくきソ連は、消滅した。

ロシアソ連でないから、北方四島の問題は戦利品という観点は少ない。

しかし、ソ連の遺産を相続しているから、ロシアのモノである。


プーチンの思惑は4島、全部を返すことはないけれど、2島を高く売りつけることだ。

日本の資本と技術を交換に2島だけ、引き渡す。

ロシアの戦略的観点から4島全部を返すことはない。

なぜなら、日本の首に匕首を突きつけておきたいからだ。


だから、プーチンはしきりに、双方が納得と言っている。

ここが味噌だ、双方だ。


中国の経済躍進を、プーチンは苦々しく見ている。

サハリン、ウラジストクを是が非でも経済特区で躍進させたい、

それにはどうしても日本の資本と技術が必需だ。

で、2島をセンギリ高く売る。


日本も北方をダシにして、サハリンウラジオストクからシベリアにいたるまで、

経済的な実をとることを、考えれるだけの戦略があるかどうか。


悲願を持ち出して、四島返還にこだわるあまり、

カネだけをプーチンに搾り取られる。


ニホンジンはヒガンにことのほか弱い



ギャハハハ

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