- 名前
- 笹熊猫 尚輝
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
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【肝心のアイドルいなくなり消滅】
2013年04月23日 12:00
【野川さくら、宮崎羽衣らが一斉退所
“消えた”声優プロダクション・ラムズの謎を追う!】
日刊サイゾー(2013年4月20日16時00分)
サヨナラだけが人生だ。
というわけで、年度切り替わりのタイミングで有名・無名を問わず多くの声優がプロダクションから独立、移籍した。茅原実里がエイベックス・プランニング&デベロップメントを退所し個人プロダクション「株式会社M-Peace」を設立、櫻井孝宏が81プロデュースから独立しフリーとなったというニュースは、ニュースサイトにも記事が掲載され大きな注目を浴びた。
その一方で、野川さくら、宮崎羽衣ら声優プロダクション・制作会社のラムズに所属する声優が3月31日に一斉に退所。その後、ラムズのサイトが「メンテナンス中」となりすべてのページが見られなくなってしまっていることから、声優ファンの間では「一体ラムズに何があったんだ?」とさまざまな臆測が飛び交っている。
もともとラムズは制作会社としてスタートしたものの、2000年頃に野川さくらの所属をきっかけに声優プロダクションとしても活動するようになり、04年に付属養成所「RAMS Professional Education」(通称・RPE)、06年に劇団「RAMS ACTORS THEATER」を設立。ゼロ年代半ばにはRPE出身の若手女性声優たちによるアイドル声優ユニット・クローバーを結成し、一時代を築いた存在だ。
クローバーはかなりの人気を獲得し、現在のアイドル声優ブームに至る地ならし的役割を果たしたが、ゼロ年代後半よりクローバーのメンバーをはじめとする所属声優が続々と離脱。設立当初は事務所を牽引し、養成所の宣伝塔として大きな存在感を放っていたアイドル声優たちも世代交代の波にのまれてしまい、次第に「アイドル売り」することが困難になってきたことから、ラムズは徐々に失速。そこで発生したのが今回の騒動だが……。
「結論から言って、ラムズは3月末で倒産しました。ビルのワンフロアを借りて事務所、制作会社と同時に声優の養成所・イベントスペースを運営していたラムズは、他のテナントたちから騒音・振動について頻繁に苦情を受けていたそうです。そこでビルのオーナーとの協議の結果、退去・移転することになりました。しかし、フロアを大改造していたラムズには原状復帰の義務が発生。その費用は莫大な金額で、それが捻出できずに倒産したそうです」
そう語るのは、ラムズの元関係者。アイドル声優を宣伝塔として自前で養成所を運営。そこで育てた若手をアイドル声優として売り出し、自社のスペースでイベントを打つ、というビジネスモデルで勢力を急拡大させたラムズだが、肝心のアイドル声優がいなくなってしまったことでかつての投資が不良債権化。最終的に移転費用も捻出できずに倒産してしまったというのは、なんとも皮肉な話である。
ラムズの栄枯盛衰、そして消滅というニュースは、現在の声優ビジネスに一石を投じる事件だといえる。
(文=龍崎珠樹)
◆この記事の著作権は、日刊サイゾーに帰属します。◆
【naoki-XYZコメント】
声優には うとい 私ですので
ラムズの栄枯盛衰をこの記事で知った次第です。
声優ブームで一時代を築いたのに
最後は入居していたビルの現状復帰の費用が捻出が出来ずに
倒産とは物悲しいですね…。
(´・ω・`)naoki-XYZ
このデジログへのコメント
ラムズって名前を聞いても全然わかりません
現状復帰費用が出せずに倒産の最後は寂しいですね…。
> なおさん
さすがにプロダクションの名前までは知りませんよね。
そうですね。
あっけない幕切れで寂しさしか残りません。
> ゆうらさん
そうですね
人気のある声優は独立の道がありますが、
それ以外の方は自分で所属事務所を探さなくてはいけないですよね
前途多難です…。
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