久しぶりに食べた九州のお菓子（４）

今日は、長崎のかす巻（脚注参照）というお菓子です
かすというのは、カステラからきたもののようですね

これも、ホントに久しぶりに食べました
私は、もともとカステラは大好きですし、餡が入った和菓子も好きなので
かす巻も好きな味ですね

今回食べた　かす巻は表面にザラメがかかっていました
これは、とら巻と呼ぶところもあるようです

こういう歴史が長く、広く愛されてきたお菓子がこれからも受け継がれて
いってほしいものだと思います



注）かす巻とは、美弥光製菓株式会社（島原市）の登録商標であり、餡は小豆餡または白餡を使用しカステラ生地で巻いた長崎県（主に壱岐・対馬地方）の和菓子の事であり、江戸時代に朝鮮貿易で栄えた対馬藩において参勤交代で江戸から帰った藩主の無事を家中で慶び、長旅の疲れを癒すために考案されたとの言い伝えがある。当時の日本ではまだ珍しかったカステラ生地の皮と、贅沢品であった餡をふんだんに使った菓子であった。「対馬のものはずんぐりと太く、壱岐のものは細巻」ともされる。