Hシリーズ★Ｇ原裁判後日談　トカレフ密輸談浮上の謎

1月初旬、Ａ団体支部の勉強会へ。東京からＩ広報部長、Ｃさん、久々のＡ氏がいた。
勉強会の後、4人で丸く座り雑談。この間のＧ原さん裁判の件。

Ａ氏：「ゆりさん、Ｇ原さん裁判は遂に二年を越したね。こんなに長引くとはな。警察からも漏れ伝わってくるけど、なんだか話がトカレフの密輸だのまで発展してるって？」

Ａ氏は警察に親しい人もいるらしい。
Ａさん自体が若い頃犯罪者であり、更正して警察に協力したり犯罪者の更正に協力したりしているため、警察との関わりも深いようである。

私：「Ａ氏。Ｇ原さんは被害者証人さんにトカレフと弾丸を持って帰国させたと言ってますよ。上海で調達してくれる人がいたとかで。話がどうなってるのかわけわかめですね」

Ａ氏：「なんだか、どんどん長引くようだね。G原さんは、被害者証人さんがウソ八百を言っていると譲らないそうだね。G原さんを知っている人ならどっちがウソ八百かわかりきっているけどね」

私：「トカレフ密輸だなんてどこから出たのでしょうね？裁判長が公判で話すという事は調書に記述してあるはず。出所はどこかな？調査により浮上してきたのか、G原さんが自供したのか、被害者証人さんがそう言ったのか」

A氏：「被害者証人さんが言ったのなら、検察に『G原との会話で印象に残っている事はないか？』と聞かれて『そういえば、G原さんはトカレフや弾丸も入手できると言っていた』と話して、取調べでG原さんが聞かれて尻馬に乗って・・・のケースもあるし、あるいはG原さんが自分から自供したのかも」

「思うんだけどね・・・」と傍らにいたI広報部長がグビリとお茶を飲んでから喋り始めた。

(ウラに続く)