- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「悪の教典」レビュー☆
2012年11月11日 01:32
伊藤英明主演他。蓮実聖司(伊藤英明)は、生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師。学校やPTAの評価も高く、いわば「教師の鑑」とも呼べる存在だったが、それはすべて仮面に過ぎなかった。彼は他人への共感能力をまったく持ち合わせていないサイコパス(反社会性人格障害)だったのだ。蓮実は自らの目的のためには、それが最善の策であれば、たとえ殺人でも厭わない。学校が抱える様々なトラブルや、自分の目的の妨げになる障害を取り除くために、いとも簡単に人を殺していく。そして、いつしか周囲の人間を自由に操り、学校中を支配しつつあった。だが、すべてが順調に進んでいた矢先、小さなほころびから自らの失敗が露呈してしまう。それを隠滅するために考えた蓮実の解決策。それは、クラスの生徒全員を惨殺することだった・・・。禁断の小説、衝撃の映画化!
4/10点!!原作読んでます。原作で、ハラハラしたり、たくさんの登場人物が話を複雑にして、蓮実が頑張らなきゃいけない部分を省いてしまっていたので、悪い意味で、話がシンプルになり、ただ煩いだけのサイコホラーに成り下がっていました(ToT) 原作は、サイコホラーではなく、ピカレスクロマンで、IQの高い蓮実の計算された行動が、凄く格好良いのに、映画だと、ミスしまくりで、全員殺しちゃいましたみたいな、ただの殺人鬼になっていて、残念でした。夜の学校+逃げ惑う生徒たちというシチュエーションも、全然生かされていなくて、生徒たちの奮闘や葛藤の描き方も、乱暴で、モリタートをジャズでガンガン流した事で、緊迫感が台無しでした<_<)o>> 蓮実が、静かに口笛を吹きながら歩く方が、怖いし、生徒達との隠れんぼの緊迫感も出たと思います。柴原(山田孝之)のドラムとか、もはや、意味わからないし。てゆうか、あれじゃ、柴原があの場に居た意味ないし。三池さんの作風は、基本的に好きなのですが、今回は、本当に乱暴に作り過ぎだと思います{{{(+_+)}}} 序章の方が、よく出来ていたと思ったので、監督交代してもいいくらいでした(爆)日常に潜む異質を見てしまったらどうなるかが、テーマだと思うんですけど、違うのかな?(ΘoΘ;)to be coninueってあったけど、こんな調子でいくなら続かなくていいです。貴志さんも、冒頭に出演していたけれど、よくOKしたなぁと思いました(私だったらしない(爆))どうしてこうなっちゃったのかな?って首をかしげるくらい残念にストーリー変更された作品です。2012年公開。
このデジログへのコメント
ちょっと気になっていたので参考にさせて頂きます。レビュー楽しみにしてますので、フレ登録お願いします。
> sei23さん
こちらこそ(^^)読んでいただけたら嬉しいです。ピカレスクロマンではなく、サイコホラーとしてなら、三池監督が久々にR15以上のエログロを撮ったので、貴重かもしれないです。
ご無沙汰です、ユリさんの痛烈レビュー物なのですね(笑)
> HIROさん
お久しぶりですね。たくさんコメントありがとうございます(^^)三池さんの悪いところばかりが目立っちゃった作りでした。残念。
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