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年寄りの扱い方

2012年10月05日 23:07

書くことが無いので読んだ人だけ得をする話でもしよう。
特に新しい内容ではないし、自然と身につくものだから、既知の人も多いかと思う。
もし知らない人がいたら、損をしてるようなものかと思うので、思い切って書いてしまう。

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初対面に近い年配の人と会うときは、あらかじめ、自分が無作法で礼儀知らずで扱いにくい人間であることを、それとなく人づてに知らせておく。
ターゲットに「こいつとは会いたくないな」と思わせるくらいが良い。

会うときは目も合わせず、周りに当たり散らし、イメージ通りの人間を演じる。
そして当人と喋るときだけ、礼儀正しく丁寧に話す。
おわり。それだけ。


相手は、
「あんな無作法なのに、自分と話すときだけは礼儀正しい。気に入った」
と勝手に思う。
誰でも特別扱いされるのは気分が良い。
年配の人間ほど保守的で「普通であること」に価値があると思っている。
また、若い人に尊敬されたいと思わない年配の人間もいない。

たったこれだけで年配の人の信頼を得ることができるわけですから、多少面倒でも水面下でしっかり準備してみるのもいいんじゃないかしら。

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 具体例

紫式部
宮廷で同僚や年配の女性たちに嫌われないように、漢文を書けるのを内緒にしていた。
日記にこうあった。
「一の字も書けないふりをしました」


道三「信長は客と会うときも普段着のままで面会するとか。よし、この目で確かめてやる」
信長「今日は特別に礼儀正しく正装で参りました」
道三「むむ。尾張のうつけ者と聞いたが、立派な若者じゃないか」



老子「立派な人間は徳を隠し、愚か者のように振る舞う」
史記


規律とは上司よりも愚かなふりをする能力
ドイツのことわざ


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※この記事は全部ジョークですよ。


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