- 名前
- エム茶
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- つまらないことでも楽しみ、面白いことはさらに素敵に。ポジティブでいられるかどうかは...
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【広島】鈴衛佑規
2006年10月16日 22:27
広島が鈴衛に戦力外通告
広島は16日、鈴衛佑規捕手(29)に戦力外を通告したと発表した。今後は球団に残る予定。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061016025.html
たぶん、聞いたことがない名前だと思う。
広島の捕手といえば往年の達川であり、せいぜい西山ぐらいまでしか覚えられていないのではないだろうか。
その中でもこの鈴衛は、1軍出場機会そのものがほとんどない選手だった。
1999年シーズンに代走で2度出場、そのうちの1回そのままマスクをかぶって1イニング守った……言わば最後まで芽が出なかった選手だ。
そんな選手が、高卒でカープに入団して以来10年も現役生活を続けられたのは一つの奇跡といえよう。
ドラフト6位・年俸400万円で入団した彼の、今年の年俸は490万円。
プロ野球選手らしくないまさに"昇給"のような収入だ。
そんな彼が、引退後も球団に残るらしい。
この成績で10年もクビにならずに済んで来たのと、何か関係があるのかも知れない。
スカウトか、コーチか、ブルペンキャッチャーか……何になるのかは分からないけれど、彼の人柄が若手に高い影響力を持っているのではないだろうか。
日本ハムのヒルマン監督は、マイナーリーグから上に上がれず現役を25歳で引退した。
サッカーのジョゼ・モウリーニョはユースのポルトガル代表に選ばれながら怪我もあって19歳で見切りをつけた。
名将には、現役時代の豊富な実績と経験から生み出されるケースは多い。
その一方で、最近は若くして指導者に転向して経験を積んできたプロフェッショナルが台頭してくるようになった。
もしかしたら、鈴衛は将来の名将なのかもしれない。
20年後ぐらいに第二期赤ヘル黄金時代を築き上げているのかもしれない。
たぶんそのときにはこの日記を忘れているだろうけど、「鈴衛」という名前を頭の片隅に残しておいてほしい。
個人的には、願わくばもうちょっと続けてほしかった。
名球界まで安打あと2000本だったのに(ぇ
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