FC互換機の話（７８）

＋タグ：FC(ファミリーコンピューター)

ゲーセンのクレーンゲームで「FC互換機」が取れました。(写真が互換機)
700円で取れました、参考にアマゾンで買うと1600円するそうなのでちょっと得ですね。

FC互換機って何??、って思う方もいるかもしれませんのでちょっと説明をします。
任天堂からファミコンが発売されていたのですが、2003年をもって製造・販売を終了してしまいました。ですが、正規ファミコンの製造が終了してもなお、ファミコンの人気はあったので、ファミコンソフトを遊ぶための本体がないと困るわけですよね。
その需要に応えるため、そしてゲーム市場が発達していない途上国のために、2012年現在、ファミコンソフトが動作する、遊べる安価な互換機(任天堂が販売する本物ではないが…)が製造・販売されている、それがFC互換機なわけです。

写真のものはその一部で、いろんな機能がついたバリエーションがあります。
外国製のファミコンソフト(NES)やスーパーファミコンソフトもプレイできる互換機もあります。

ですが、これはファミコンソフトのみの互換機ですね、だから安いです。

操作性なんですが、割といい方ですね、コントローラーもちゃんとボタンが押せますし、十字キーもほどよく芯があって、ぐにゃぐにゃしません。安い互換機だとボタンが材料削減でかなりもろいものになったりするのですがそこそこ強度はありそうです。

ゲームソフトがなくても内蔵されているゲームがある、とのことでやってみました。
機械が違いますが、内蔵されているゲームは動画のものと同じですので見てみてください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8941418

まぁ…おまけの内臓ゲームなのであしからず…；

で、これだとつまらないのでとりあえずマリオブラザーズを500円で買ってきました。
やってみます…難しいですｗｗｗ

3機を費やすとまた1－1からなんですね；
でも面白いですね、今さらマリオって感じが。
昔のゲームって難しいんですね；

結局容量に制限がある中でゲームを作らなければならない、となると難しいものを作らないと長く遊べないんですね。
今のゲームみたいに長編が作れない、マップの大きさ、キャラクター数の限界、なおかつRPGものだったらセーブ機能を作らなければならない、となると難易度を難しくしていくしかない。

あとは時代の問題もありますね、テレビ離れが進むのはなんでかって言ったら他の娯楽が無数にできたから、ですよね。テレビしかない時代だったら街に行ってまで、力道山の試合を見たいわけですよ。同様に、さぁゲームだ、と気合を入れてやる時代ではないわけですから、今のゲームは難易度的にはかなり簡単な時代かもしれません(難易度は自分で選べたりしますしね；)


マリオをクリアしていませんが、本当はアイスクライマー、魔界村、悪魔城ドラキュラとかがやりたいです；。