- 名前
- ゆい
- 性別
- ♀
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- こんにちわ、19歳の大阪に住む大学生の、ゆい、です。まずはお友達から募集です。楽しく...
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不死鳥の話
2005年04月06日 00:32
別に野球に興味はないけれど、あれだね、巨人には村上ショージがいるね。
今、ニュースで見たんだから間違いない。打ってたぞ。ショージ。すごいぜ。ショージ。
きっと今までいろんな苦労をしてきたんだろーな。
入団当初は、広島に入って、驚異の新人ルーキーなんてふうにマスコミにもてはやされて、それなりの結果も残していたけれど、だんだんとスランプに入っていってマスコミ特有の飽き性のせいで相手にされなくなって。街外れの暗い居酒屋で朝までごちゃごちゃと愚痴を吐くようになって。
「飲みすぎですよ、ショージさん」
「うるせぇ、俺はどうせ打てねえんだ」
がっしゃーん!
「ちょ、ちょっと、ショージさん、グラスを割らな・・・もう出てってください!」
ネオン輝く街の喧騒、東京の摩天楼のなかをとぼとぼ歩くショージ。
客引きの女も声をかけようとするものの、ショージであることに気付いては離れていき。
ちんぴらどもに声をかけられて、
「おいショージじゃねえか、お前、まだ野球選手やってんのか、え?」
「うるせえ、ぶっ殺すぞ」
「なにをぉ!やっちまえ!」
ぼこぼこにされるショージ。路地裏で倒れこむショージ。ショージの頬を舐める野良猫。
「ふん・・・お前も、俺と一緒なんだな・・・ううう・・・くそ・・・くそ、なんで俺は・・・こんなふうになっちまったんだ・・・」
よろめきながら立ち上がるショージ。その時、後ろからショージの名を呼ぶ謎の人物が!
「村上くん・・・巨人に来ないか?」
ショージが振り向くと、そこには長嶋監督が。
広島から巨人に入ったショージ。
最初はぱっとしなかったものの、長嶋は暖かく見守り、それに応えるかのように活躍していくショージ。
そして、フェニックス村上こと生きた伝説は今でも活躍しているのだ。
ちなみにあたしは大阪にあるスーパーで古田を見たことがあります。
眼鏡かけてたんだから間違いない。ももひき穿いてたし。レジで支払ってる嫁を待ってるようでした。
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