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【お題日記】最近ガッカリしたこと
2012年07月11日 23:39
がっかりと云うよりも、噴りを感じています。
それは政治と政治家の体たらくとも言える不誠実さと、人類の存亡に関わる重大な事故を起こした東京電力の無責任極まりない姿勢についてです。
地震、津波は自然災害であり、不幸なことではあるけれど防ぐことはできません。ただ、救済、復興に国民こぞって取り組むことは出来ますし、政治は何をおいても救済に専念するべきです。震災から1年4カ月にもなるのに遅々として進まない復興支援…政治家が作業着を着てあたかも緊急事態に臨んでいるかの言動…これもわずか1ヶ月足らず、被災者の救いと支えと期待に応えたのは、自衛隊の救援作業、NPOをリーダーとする民間のボランティアと心ある民間企業。エンターテナーの方達の励ましも束の間の癒しになっています。
国が復興支援を優先して実行するべき事だと云う事は誰もが持っている思いだと思います。
自分たちの保身や勢力争い、職権を利用した権力争いに明けくれる毎日としか我々には映りません。
復興支援が事業になってしまい、巨額な予算を計上しながらも、企業の争奪戦の様を呈し、すべてを失い、肉親の遺体すら見つからない被災者が暮らす避難所、畑も田んぼも、会社も機械も一瞬に失い、明日からどうして生きていくのか途方にくれている被災者…我々でも出来ること、少しでも力になれることを模索して、実行しているのに
金も機構も人材もある政府が何故出来ないのでしょう…今こそ英知を結集し超党派で取り組むことが出来ないのでしょう。
東京電力の原発事故は言語道断、人災と断定されるのは当然です。
放射能汚染の滅失期間は何十万年のサイクルと学者は言います。
薬が市販されるまでには、何年もの臨床実験のデーターのもとに安全と認証される。この例から見ると、原発の安全性など確定するデーターは無い筈です。
使用済み燃料の処理方法も確立しないまま、エネルギーコストと発電量から原発を必要不可欠と言いきる東電を始め各電力会社。独占企業の地位を確保している事を良いことにやりたい放題だったことが、露呈しました。
安全であると誰も云えないのに、その恐ろしい放射能被害に遭った人への救済も終わっていないのに、原発を稼働しないと、生活の電気エネルギーが不足しますよと国民を脅して口を塞ぐような体質、輪を掛けて、国の指針にすり替える画策。
断じて容認できません。
私たちは原発に頼らない生活様式を考える力を持っている筈です。
文明の進歩が人類の存続の危機まで及んでいる訳ですから、真剣に工夫をするべきです。
今、僕は悔んでいます。何故、この事態に毅然と取り組むことが出来るひとを政治家として選ばなかったかと云う想いです。
40~50%前後の投票率では真の政治家は創れません。今のままでは組織票のように、企業や一部の地元民の利益代表しか選出されません。既成の候補者は投票を呼びかけますが、実は有権者が棄権するのを心の底で願っているのではないでしょうか?浮動票が怖いのでしょう。
国民生活を第一とか国民の目線に立ってとか、ことばの上だけのスローガンがまかり通っている日本は変わらなければいけないと思います。国民は舐められている…それを改めて実感しています。
ちょっと、場違いなテーマで綴りましたが
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機会を見つけてツィッターやフェイスブックを大いに活用して自分の考えを表現して欲しいと願っています。
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