- 名前
- シニアパパ
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- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 自負できるところと言えば、包容力のあること位かな…それは、ひとは一言で表現できるほど...
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【お題日記】いよいよ師走!忙しくなってきた?
2012年12月04日 10:55
師走の声を聞くと、今年も終わりだな…と云う感じが肌に伝わってきます。
これは日本語の文化そのもですね?
暦だけではなく住所もそうです、四谷笄町(こうがいちょう)、浅草黒門町(くろもんちょう)、神田錦町(にしきちょう)
何となく粋ですね?落語によく出てきます、黒門町の親分、笄町の小唄の師匠…等々
日本語の語源は趣があり、なるほどと納得するものがたくさんあります。
“師走” 師とは坊さんを指し、盆、暮はもっとも忙しい時期、お経を上げる為に、檀家回りに坊さんが走り回ること
から、師走とよばれたようです。諸説があるようですが、僕はこの語源が好きですね?
昔は盆、暮れが1年の節目、丁稚小僧の休みは1年でこの2回、掛け取り(味噌醤油の支払いや、店賃(家賃)
生活の流れに、アクセントがあったのでしょうね?
大掃除と云う言葉も、暮の言葉ではないですか?お正月が来るからと言い、行事の名称になっている。
よく考えて見ると、1年に1回の掃除では家は埃まみれ…私は毎日掃除をしているから
大掃除なんかする必要は無いわ?なんて言う若い奥さまがいるのでは?
昔は、神社仏閣、大仏様、仏様のすす払い、普通の住宅でも、障子の張り替え、畳表の張り替えなど、毎日できな
い生活様式だったのでしょうね?
余り深いことは考えず、情緒や1年の区切りにけじめを付ける意味で大掃除をする方がいいと思います。
暮には出稼ぎに行って家を空けていたお父さんが帰ってくる、お父さんが帰ってきたら、大掃除もやるんだから
ね?子供たちも待ってるよ?なんて云う風景も微笑ましいものでは無いですか?
日本にはこんな文化でいっぱいです。
1年中、師走のような生き方をしている僕には縁遠いものになっていました。
でも、こんな情緒を蘇らせる素敵な出逢いがあるかも知れません、実現できるよう、師走の街を走り回ります。
このデジログへのコメント
ログをしながらそちらで師走を感じるのでしょうね。
お話が豊富、出てくる会話も温かいですね^^
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