- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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黒百合病院 迷走中改
2012年04月07日 14:10
夜、森の中で車の事故を起こした
男は片腕を抑えながら血を流している
森の中で
洋館を見つける。
その洋館は病院で
奥から黒百合と名乗る女医が出てくる。
あいにくベットは一杯であると
男は断られるが、男は懐から
拳銃を取り出す。
治療してくれないと殺すと脅す。
手術の同意書に男は名前をかく。
女医は麻酔をかけないと痛いというが
男は麻酔をかけることを拒む。
そのまま傷口に針を通す。
目が覚めると男はまだ片手に銃を持っている。
病院を歩いて回る主人公、
早くここから逃げ出したい。
しかし、この病院の患者はちょっと異常で
みんな全身包帯でぐるぐる巻。
酒や煙草を煽っている。
出口を探し裏口の扉にたどり着くが
扉は施錠されており動かない。
その奥は墓場へ続いており野犬がいて危険だと言われる。
そこへ女医がやってきて、
あなたが私の患者である以上はあなたを最期まで守りぬくと告げる。
この病院は迷える子羊たちの最期の安息の地であると伝える。
疵口が閉まるまでは安静にすることを約束される。
男は同じ病室の隣の男に話しかけられている。
男も体中包帯だらけである。
どうやら、女医に惚れているらしい。
男どうしてここに来たのかを尋ねられる答えない。
男は日記をつけている。
何回手術したかをここに書いているのである。
今度は29回目の手術らしい。
退院する気はないようである。
なぜか、手術室では彼女と二人っきりになれ
さらに最期は彼女に微笑んでもらえるからである。
数日後
男は病院を出ていくことを決める。
入り口には女医と看護婦が見送る。
男は礼を言って外に出ようとするが、
ドアを開けると警察らしき人が来ているのを見つける。
引き返して、女医に自分をかくまってくれるように
頼む男であるが、彼女は病院を退院した以上は
あなたはただの人でしかないと突っぱねる。
銃を取り出して向けるが、撃ってもしょうがない。
男は再び患者になるために其場にあったペンで腕をめった刺しに。
そこへ警察官がやってくる。
警察手帳を見せてくる、写真を見せて
男が来なかったかと聞いてくる。
男は恋人を殺害してここに逃げ込んでいるようである。
女医は中に入ろうとする警察官を静止し
この先に入ると衛生上問題があるとの理由で
追い返す。
また病室に逆戻りした男。
そこへ女医がやってくる。
そこで男は女医に事件のすべてを打ち明ける。
どうやら、恋人は彼を捨てて別の男に寝返ったらしい。
結婚まで約束していたらしいのだが…
女医は彼の腕に手を置き、そして彼を抱きしめ
かわいそうにと一言つぶやいた。
そのことで彼は琴線の糸が一本切れてしまう。
それ以後、女医が他の患者と親しくしていると
イライラし、彼女の気を引くために治りかけた
疵口を再び開くようになる。
気がつけば、彼の手足は包帯まみれになっていたのである。
病室では隣の男が昨日の晩に亡くなったと
看護婦から聞かされる。
それを聞いた主人公は悔しくなってしまった。
残された日記をふと読み返すと
そこに安楽死の記事が乗っている。
百人以上の患者が行方不明とも…
主人公は結局、逃げようとするが
麻酔をかけられて再び病院に戻る。
そして、警察が来た頃には
もう話すこともできない状態であった。
警察は彼の存在に気が付かず足早に去っていく。
そして、男は最期に女医の手術を受け
もう麻酔はいいといって。
彼女の笑い顔を見ながら死んでいくのでありました。
このデジログへのコメント
> kanagawaさん
このシリーズ何回も改編につぐ改編をしてますが
まあ読み切りなんで怖い~っていうのが
伝わることのほうが重要なんですけど
あう原恵一すごい
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