ドラえもんのび太の奇跡の島をみるぬ

繁忙期が過ぎると、小さい建築事務所って
本当に仕事がなくなっちゃうので
私もやることなくて昼間に帰るんですけれど
まあ、それはそれでいいやと思ったりもしてます。
帰りに映画を見る時間も取れるし。

さっそくドラえもんを見に行ってきたんですが
もう春休みも終了なわけで
入場特典のドロージョのおもちゃもらえなかったんです～
なくなっちゃったみたいで…
あれが楽しみだったのにぃいいい。

さて、昨年の鉄人兵団で
新ドラえもんの映画を見たのですが
あの描写はまあ可愛いしいいかなって
思ったんですけど、
今のはやりに載せるために
可愛いキャラを作ってしまうという
改変もありましたが、
まーまー見れたし、よかったんですよ。

今回のお話のあらすじ

夏休み
お父さんに虫相撲のためにカブトムシを
買ってもらったのび太ですが
大切に育てるという約束を守れず
結局、ドラえもんに頼んで大きなカブトムシを
探しに行くために百年前のニュージーランドに
お父さんが子供の頃みたという
黄金のカブトムシをタイムホール（小さい穴からとりもちでモノをとる）
を使って捕まえに行きますが
なんと絶滅した巨鳥ボアを間違って捕まえてしまいます。

このボアをどうしようかと迷った結果
未来にある絶滅動物を保護する島
奇跡の島に向かうことにしました。
しかし、奇跡の島からやってきたお迎え役の
ゴンスケ（２１えもんに出てくる芋掘りロボ）
は間違えてのび太ではなく、子供の頃ののび太の父親を
奇跡の島へ連れていってしまう。

しかし、その途中でのび太の父は
誤って時空の裂け目に落ちてしまう。
違う人間を連れてきたことに気づいたゴンスケは
のび太、ドラえもんを奇跡の島へ連れて行く。

奇跡の島では女性の科学者が
絶滅動物の保護と研究をしている。
奇跡の島ではゴールデンヘラクレスという
黄金のカブトムシがおりその虫の力で
この島の生物たちは繁栄しているのだそうである。

のび太は奇跡の島で大きなカブトムシを見つけ
勝手に現代に持ち帰ってしまう。
その一方で、のび太の父は密猟者とこの島に住む
住人たちである女の子にであう。
この女の子こそ、コロンというヘラクレスの場所を
唯一知る女の子である。
のび太父はこの住民たちの一員となり
ダッケと呼ばれるようになる。

カブトムシを勝手に持ちだした
のび太及び、ドラえもんたちは
ゴンスケにより無理やり島に戻される。
しずかちゃんの提案により島を回ることにした
ドラえもん一行、博士はタイムホールの異常の調査に向かう。

ドラえもんたちはそこでダッケと
住民たちと初対面。
村に招かれたドラえもんたちは
みんなで楽しくわいわい。
そして、コロンがゴールデンヘラクレスを
見たという場所にいくことに

その道の途中で
密猟者の手下が村を襲うのを
目撃し、一行は密猟者を蹴散らすが
スネオがコロンを勝手に釣れだしてしまい。
コロン、スネオが密猟者に捕まる。

博士、コロン、スネオを助けるために
ドラえもんたちは向かうが
今回はタケコプター、どこでもドア、空気砲など
ドラえもんの道具のほとんどが修理中もしくは
物語中で故障しており徒歩のみで向かう。
なんとかマイナーなひみつ道具で悪人たちを懲らしめるが
ゴールデンヘラクレスは悪者の手にわたってしまう。

ドラえもんたちは武器ももたず
悪人のドンがいるクジラ型戦艦に到着するが
ドンは大きなロボットを放ち彼らを攻撃してくる。
なすすべなく逃げまわるのび太たち。
そこに、ドラえもんのポケットからこぼれでた
カブトムシがビッグライトで大きくなり
ロボ対カブトムシの一騎打ち！

ドラえもんはその隙に戦艦に乗り込み
博士、コロン、スネオを救出。
なんとか閉じこめられたヘラクレスを
開放し奇跡の島に生命力が戻った。

島を救った一行は現代の世界に戻る。
しかし、のび太の父だけは
記憶を忘れさせられている。

おしまい。

感想
これは藤子先生がみたらなんて言うだろう…
最近のドラえもんは昔と違って完全に左巻きの
日教組教育の教材のように改変されてしまっており
すごく違和感があります。
今回は特にそうです。キーになるお父さんから
買ってもらったカブトムシって、最初にのび太の手を離れて
ドラえもんのポケットの中にずーっと閉じ込められていて
最期のロボとの対決の時になんの前触れもなく現れて
ビッグライトで大きくなるわけですよ！

ゴールデンヘラクレスも大きいといっても
手のひらサイズだろと思ったら
猫くらいの大きさがあって
あれ虫の大きさじゃねーよな？

あと、肝心のドラえもんが節操なさすぎ！
ドラえもんはあくまでもロボットなんだから！
そこまでギャグキャラにしてどうすんのさー
ストーリーの中では知的なキャラの位置づけなんだよぉ～

途中の鈴木福くんの出演はいいとして
甘栗旬は正直いらね！
なら福山雅秋が出てたほうがよかった。