- 名前
- あやmantokyo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 全国の人の生活が知りたい。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
私が棄てた女
2012年04月03日 14:40
私が棄てた女
遠藤周作著、私が棄てた女は衝撃の書であった。学生時代何度も読んだから詳細まで覚えてしまった。だから昨晩、CATVの映画で見なおすと、細かいシーンは原作と違っているけれど、映画はさすがキューポラのある街を作った浦山桐郎監督、五反田駅裏の貧民街などの描写、悲惨さにため息が出てしまう。絵にかいたような金持ちの令嬢と結婚した主人公がふと若い時、『ひっかけて、棄てた』女がその後もずっとその主人公とのデートした楽しかったたった一日の日を胸に秘めて生きていく。原作では御殿場のライ病院で働いて事故にあって死んでしまうのだけれどもね。(ボクはこの病院を実際に見に行ったこともある。)映画では、老人ホームで働いていることになっている。映画では毎日その主人公にプレゼントしようとおカネをためて、ため息をつきながらウインドウを眺めていた、和田屋。これは原作通り今でも経堂の駅前にある。どうしても映画化された時みたくてね
上演するので見に行ったら女性の権利をなんちゃらする会が主催しているので男は見せないということだった。そういう話じゃないんだよ。バカめ。原作をちゃんと読め。
このデジログへのコメント
コメントを書く