- 名前
- みんきー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
底なし沼事件
2012年03月22日 23:44
先週の出張時にあった事件その1。もう1週間以上も前の話です。
出張は、10日の土曜に会社の車で出発。いろいろ移動しながら仕事をしていくのですが、最初の3日間は上司が「俺も様子を見に行かんと」ということでやってきて、しかも、運転大好き、自分がうまいことを自慢したい人間なので、けっこう長く運転してました。
ですが突然「あー、眠くなった。代わってくれ」と言い出します。それはいいのですが、移動中、子供のように車を変な場所を走らせたりします。
とあるところで、雨上がりの空き地でぐるっと転回したはず…でしたが、その転回して戻ってくる時に通った場所が、それまでの雨でひどいぬかるみになっていて、その近辺だけ底なし沼状態になってました。
それに気づかず車を走らせたので、底なし沼に車体の左半分が見事にはまって動かなくなりました。
よくニュースやドラマでこんなシーンをみますが、自分の車で、走りながらそんな目に遭うとは夢にも思いませんでした。
もちろん、最初から底なし沼と分かってたわけではなく、動いてたら突然車が止まって動かなくなり、左側の扉をあけようとしたら開かなくて(車が沈んでしまい、外から泥が扉を押さえつけていたからと後でわかりました)、みんなして運転席側の扉から降り、状況確認。
車の左側に近寄ろうとすると、見事に足がずぶずぶと沈んで「!!」となりました。とはいえ、グッと踏み込んだ状態ではどうすることもできず足がくるぶしまでつかるにまかせるしかありません。底なし沼状態です。
しかも、底なし沼状態なのは、車がはまった場所のごく近くだけなのです。
ま、本当に底なしの沼かどうかはともかく、右足を踏み込み、次に左足を踏み込み、次に右足が沈まないうちに右足を抜いて踏み込み、次に左足が沈まないうちに左足でステップ、としていれば歩くことはできます。
そのうち、立ち止まっていても、ある程度の時間なら余計に沈むことはないので(って本当に底なし沼なわけではないわけですね)、そこでタイヤの周りの泥をかいたりするわけですが、焼け石に水、でなんの効果もありませんでした。
ただ、一旦足が泥だらけになると度胸がつくもので、周囲を見回し、そこらに運良く?落ちていた板の切れ端をつかみ、再び泥にまみれてその板をタイヤにかましてみましたが、事態はかわらず。
変わったのは私の靴の中が靴下を履いた状態で潮干狩りにいったのと同じ状態になったことくらいです。
結局どうあがいても無理だったので、JAFを呼んで助けてもらうことになりました。
ウィンチで引っ張ってもらうとあっけなく脱出できました。この間ものの1分です。もっとも来てもらうまでに1時間近く待ったわけですが。
ちなみに、私も大昔、レンタカーで現場に行って、切り株があるのにきづかず乗り上げてしまってJAFのお世話になったことがあります。
なお、この日は、昼飯も座敷にあがれず、夜のホテルも和室でしたが、入り口で靴と靴下を脱ぎ、そばの浴室まで足をつかないように移動し、バスタブの中で足の砂を落としてようやく部屋に。
靴は中まで泥だらけで、洗って乾かす余裕はないので(それでも一晩乾かしましたが、砂はとれず)、結局翌日に新しい靴(といっても安いスニーカー)を買う羽目になりました。
泥だらけの靴と靴下は東京に戻るまで車の中で乾かしていて、ようやく20日の休日に洗い終わりましたとさ。
このデジログへのコメント
妖♪さん、コメありがとう☆
ふふ、まだこんなのは序の口でした。
一時はどうなることか、と思いましたけど
HANAKOさん、コメありがとう☆
まあ、毎回何か事件は起こるので、この程度ですんでよかったな、と。
夜は潮干狩り状態ではなかったですが、湿った靴の中に砂がたくさん入り込んでて困りました。
ルーラ★さん、コメありがとう☆
貴重な経験でした。車ではまる、ってこうなるんだ、と実感しました。
はい、上司はもう還暦のはずですが、ホント子供みたいです。
コメントを書く