デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

素朴な漁業の村から出現した、大詩人”金子みすず”

2012年03月21日 13:26

素朴な漁業の村から出現した、大詩人”金子みすず”

林檎畑

七つの星のそのしたの、
誰も知らない雪国に、
林檎ばたけがありました。

枝もむすばず、人もいず、
なかの古樹の大枝に、
鐘がかかっているばかり。

  ひとつ林檎をもいだ子は、
  ひとつお鐘をならします。

  ひとつお鐘がひびくとき、
  ひとつお花がひらきます。

 
七つの星のしたを行く
馬橇の上の旅びとは、
とおいお鐘をききました。

とおいその音きくときに、
凍ったこころはとけました、
  みんな泪になりました。

このデジログへのコメント

  • ・メグミ・ 2012年03月21日 16:08

    みすずさんの詩の響きは、本当に美しく聞こえて、心に染みとおってきますね♪

  • トヨタ自動車 2012年03月21日 19:11

    コメント有難う御座います3ヶ月に1回ぐらい資料館に行きます。涙が今でも出ます。こちらに取材の時は是非おより下さい、鯨の墓。供養等も漁師町ならばです。。

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

トヨタ自動車

  • メールを送信する
<2012年03月>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31